2019年5月度
エフエム愛知5月放送番組審議会が、去る5月14日、後藤委員長をはじめ委員4名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は平成31年4月28日(日)18時00分~18時30分に放送された番組「大日本印章&RWEDDINGS presents MASHの「あの日もラジオからこんな歌が流れてた」」を試聴し、審議を行いました。

委員からは、

「全体的に聴き易い番組だと思いました。話し方自体がラップの様な感じがして、色々なジャンルの曲を弾き語りする等、番組全体が1つのエンターテイメントになっていて、面白かったです。あと、言いがかりに近いかもしれませんが、前半で「アメリカは人種が多様だ」みたいな話があって、中盤の「上を向いて歩こう」の演奏の時に、「この曲を知らないと日本人じゃないよね」みたいな発言があって、リスナーの中にも外国人がいる事を思うと、他にも言い方があるのでは、と思いました。」

「番組全体がMASHさんのライブの様だと思いました。番組のタイトルから、MASHさんが好きな自分以外の曲や、それぞれの時代の曲を流すのかなと思って聴いたら、ご自身の曲が多くて、ファンの人が聴いていたら、30分すごい楽しいだろうなと思ったんですが、MASHさんを知らない方が聴いたときにちょっと置いてけぼりになっちゃう感じがして、例えば、曲を全く知らないアーティストのライブに行ってしまった様な感覚になるのかな、と思いました。全体的には、喋り口もすごく柔らかくて、名古屋弁のイントネーションもすごく親近感が湧きました。」

「番組としては非常に面白いな、と思いました。非常にオーソドックスな番組のやり方で、リスナーからのメールを読んで、これで番組に合った曲が流れてくる、というのが、一番オーソドックスな番組だと思うんですが、そこが全部MASHさんの歌になっているので、そこは、彼を知っている人は良いけど、知らない人はどうなるかな、というのはあります。今後違う曲がかかったり、時々自分の曲をかけたり、そのあたりは非常に期待したい所ではあるんですが、彼の曲が悪いという事では全く無くて、むしろ、初めて聴く曲だったんですけれども、非常に親しみやすいというか、とっつきやすくて、良い歌、良い歌詞だなぁと思いました。番組も、前向きて力強い、ポジティブなトークだったりとか、名古屋弁の独特のイントネーションとか、これは名古屋の人にしか多分分からないんですけれども、非常に親しみを感じたので、その時毎のテーマによって、色々な話題を取り込んでいけるようになれば、番組としてはどんどん盛り上がっていくのかな、と感じました。」

「MASHさんは、型にはまらず、「気持ち」の様な形にならないものを、相手に届くように表現をするのが上手な方だと思いました。さりげなくスタッフへの気遣いを見せる部分があって、恐らくそういう所が、この方の魅力だと思いますし、トークの粗さみたいな部分は、逆にこの番組の良いところなのかな、という感じがしました。『地元出身のアーティストを@FMがピックアップする』という事の意義もありますし、このスタンスがリスナーに伝わると、MASHさんとしても、@FMとしても、非常に意味のある番組になっていくと思います。恐らく平日のこの時間だと、こういう形式って成立しないと思いますが、日曜日のこの時間だからこそ、ある意味、人々がちょっと憂鬱になる時間帯に、こういう独特な番組が入ってくるのは、ファンの人は非常に嬉しいと思いますし、そうじゃない方々も、確かに置いてけぼり感というのは否めないですが、どんどん個性のある番組として、成長していってもらうのが良いのかなと思います。」

などの意見が出されました。




審議内容は、関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。

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