番組審議会レポート
2017年11月度
エフエム愛知11月放送番組審議会が、去る11月14日、後藤委員長をはじめ委員5名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は平成29年10月28日(土) 18時30分~19時00分に放送された番組「yes!~明日(あした)への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ」を試聴し、審議を行いました。
委員からは、「率直に、良い番組だなと思いました。聞き流すというよりも、一人で部屋にこもって聴く番組だと思います。今回は司馬遼太郎でしたが、普段どういった基準で、題材設定をされているのか、気になりました。一言だけ申し上げるなら、リスナーターゲットが20代・30代となっていますが、この番組が、ターゲット世代の方が聴くような番組かというと、疑問を感じます。もう少し上の世代が聴くのには非常に良い番組だと思います。」
「非常に良かったです。題材となる人物の、幼少期から成功に至るまでのエピソードを紹介しながら、その人物像を立体的に造形しているなと感じましたし、エピソードの選び方や文量もちょうど良かったと思います。長塚圭史さんの、朗読中のセリフの演じ方は、さすが役者だなと思いました。1点だけ、タイトルの「yes」というところだけ、意味がよく分からなかったです。」
「この番組は、じっくり聴くタイプの番組だと思うんですが、途中で長めの曲が入ってきたりとか、少しテンポが悪いと思う部分がありました。特に20代前半は、動画サイトで短い動画を見る世代なので、そういうリスナーにじっくり聴いてもらえるのか、また、そこをじっくり聴こうという、先を気にさせるストーリーの仕込みが、もう少し欲しかったです。もう少し短く、テンポ良く、ストーリーに起承転結をつけられた方が、良かったかもしれません。あと、「自分を褒めてあげましたか」というコンセプトを最初に伺っていたので、この番組を聴くとすごくポジティブになれるのかと思ったんですが、そのイメージとは若干ズレがありました。」
「長塚さんの語りが、ものすごく言葉がはっきりしていて聴きやすく、劇場で30分間、良い朗読劇を見たような気分でした。音楽も良く、かけるタイミングも良くて、上質な演出だったと思いました。女性の演出なんですね、没頭して聴いていました。」
「最初は、なんで長塚圭史さんなんだろう、とか、なんでホクトプレミアムなんだろう、とか、違和感があったんですが、聴いているうちに、すべてがしっくりくるというか、すごく良い番組だと思いました。最近のラジオは、内容を追っていく事にエネルギーを使わざるを得ない番組が多くなっている中で、内容を聴いて想像を広げられる、ゆとりのある番組ってなかなか無いと思います。想像が出来る、というところに、画が無いラジオの意味を感じられました。こういう番組ばかりでもいけないかもしれませんが、こういう番組も評価されてほしいと思います。」
などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。
委員からは、「率直に、良い番組だなと思いました。聞き流すというよりも、一人で部屋にこもって聴く番組だと思います。今回は司馬遼太郎でしたが、普段どういった基準で、題材設定をされているのか、気になりました。一言だけ申し上げるなら、リスナーターゲットが20代・30代となっていますが、この番組が、ターゲット世代の方が聴くような番組かというと、疑問を感じます。もう少し上の世代が聴くのには非常に良い番組だと思います。」
「非常に良かったです。題材となる人物の、幼少期から成功に至るまでのエピソードを紹介しながら、その人物像を立体的に造形しているなと感じましたし、エピソードの選び方や文量もちょうど良かったと思います。長塚圭史さんの、朗読中のセリフの演じ方は、さすが役者だなと思いました。1点だけ、タイトルの「yes」というところだけ、意味がよく分からなかったです。」
「この番組は、じっくり聴くタイプの番組だと思うんですが、途中で長めの曲が入ってきたりとか、少しテンポが悪いと思う部分がありました。特に20代前半は、動画サイトで短い動画を見る世代なので、そういうリスナーにじっくり聴いてもらえるのか、また、そこをじっくり聴こうという、先を気にさせるストーリーの仕込みが、もう少し欲しかったです。もう少し短く、テンポ良く、ストーリーに起承転結をつけられた方が、良かったかもしれません。あと、「自分を褒めてあげましたか」というコンセプトを最初に伺っていたので、この番組を聴くとすごくポジティブになれるのかと思ったんですが、そのイメージとは若干ズレがありました。」
「長塚さんの語りが、ものすごく言葉がはっきりしていて聴きやすく、劇場で30分間、良い朗読劇を見たような気分でした。音楽も良く、かけるタイミングも良くて、上質な演出だったと思いました。女性の演出なんですね、没頭して聴いていました。」
「最初は、なんで長塚圭史さんなんだろう、とか、なんでホクトプレミアムなんだろう、とか、違和感があったんですが、聴いているうちに、すべてがしっくりくるというか、すごく良い番組だと思いました。最近のラジオは、内容を追っていく事にエネルギーを使わざるを得ない番組が多くなっている中で、内容を聴いて想像を広げられる、ゆとりのある番組ってなかなか無いと思います。想像が出来る、というところに、画が無いラジオの意味を感じられました。こういう番組ばかりでもいけないかもしれませんが、こういう番組も評価されてほしいと思います。」
などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。