番組審議会レポート
2001年2月度
エフエム愛知の2月放送番組審議会が、去る13日、竹本義明委員長をはじめ委員6名と当社関係者が出席して開かれました。今回は、毎週木曜日午後9時から9時55分まで放送している、「サークルKプレゼンツ ビート・クラブ」を試聴し、各委員からは、「聴いた印象として、若い人向けでリズムが良いという感じだった。若い女性がメイン・ターゲットだと思うが、話題も盛りだくさんだし、聴きやすい番組だと思った」、「狙っているターゲット層はきっちり捕らえていて、落としどころの話もうまく構成、展開していると思う。また、放送だけではない、立体的な企画として商品開発まで手掛けているところは興味が持てるが、TMネットワークにちなんで「納豆」や、「熱湯」から入浴剤というのは、実際に番組がターゲットとしている層にとってどう受け入れられているのか…というあたりが気になった」、「平日の夜9時という放送時間帯と内容から、聴いているリスナーの年齢層は限定されるだろう。やはり若い人向きと言えるのではないか」、「話がはずんでいる割には、内容がない…という感じを強く持った」、「私の2人の高校生の娘が聴いている音楽は、確かに番組でかかっていたような曲だし、話し方や内容も、ある意味では中身がないとも言えるのだろうが、よく似た感じなので、そういう年代に訴えかけるような魅力を持っているということになるのだろう」などの意見が出されました。審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。