2018年3月度
エフエム愛知3月放送番組審議会が、去る3月13日、後藤委員長をはじめ委員5名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は平成30年2月24日(土) 24時00分~24時30分に放送された番組「GO-GO KING RADIO」を試聴し、審議を行いました。

委員からは、「番組を聴いて、地元の雰囲気、世代を跨いだエピソード、曲についての思い入れ等、盛り上がっているな、という印象でした。ただ、ラジオだけで聴いていると、ちょっと大勢で話をし過ぎていて、誰がどの声か分かりづらいところがありました。また、アーティストの事を好きな人同士で話しているのは感じるんですが、どういうところが好きなのかとか、歌詞のどういったところがオススメというのは伝わらず、あくまで好きな人同士の盛り上がりだと感じました。」

「音楽番組で、音楽をフル尺で流すという事は、非常に良いのかなと思いましたし、ゲストの曲にまつわるエピソードを話しながら展開していくのも、分かりやすかったです。ただやはり、出演者が3人、ゲストが2人、計5名みえるので、ラジオ番組だけで展開していくのだとしたら、多すぎるのかな、と思いました。また、スタジオではなくて、神楽坂のお店で収録しているとの事ですが、外の割には高音質ですごく良いなと思ったんですが、今回のテーマが『地元』で、しかも名古屋出身の出演者がいて『名古屋』について話しているのであれば、名古屋のどこかでやっていただいた方が、より親近感があって良いかなと思いました。」

「音楽の魅力に触れさせる番組で、たくさん音楽を聴けたな、という印象はあるんですが、音楽仲間同士のトークに、入っていきづらいところがありました。司会の方のトークに、意図的なのかもしれませんが、まとめがあるわけではなかったので、聴き終った後に、メッセージとして残るものがあまりなかったな、と思いました。」

「耳が忙しかったですね。居酒屋で5人、どういう方かも分からないし、その割には、橘さんが1回喋ったぐらいで、ほとんど出ていなかったですし。音楽番組ですから、10代20代30代の方が好きそうな曲、ノリ、明日に向けての元気のいい雰囲気が伝わってくるラジオ、という意味では非常に良いと思いますが、自分たちの自己満足な話に陥ってしまうと、リスナーはついていけなくなるんじゃないかな、と思いました。加納さんの喋りは上手だったと思います。」

「好き嫌いが分かれる番組だと思いました。勿体ないなと思ったのは、この番組は恐らく、ラジオに限らず、新しい挑戦、ラジオという固定概念を打ち破るというコンセプトが、どこかに入っているんだろうな、と思っていたんですけれども、だとしたら、それが番組の中にもっと出ていても良いのかなと思ったんですが、トークの時は冷静で、いわゆる通常のラジオのスタイルに近いものに則られているところを感じたので、もっと勢いを感じられても良いかと思いました。あとは、M1、F1に向けてならば、橘佳奈さんがもっとトークに入っていった方が、M1、F1をターゲットとするのならば、効果的なのかなと思います。今後トライ&エラーを繰り返して、挑戦をしていく番組だと思いますので、こういうある種の勢いを持った番組というのは必要だろうと思いますし、色々と改良しながら長く続いていくと良いなと思いました。」

などの意見が出されました。

審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。

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