番組審議会レポート
2010年10月度
エフエム愛知10月放送番組審議会が、去る10月12日、田中委員長をはじめ委員6名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は、平成22年10月2日(土)午後6時30分〜午後6時55分にかけて放送された番組「DeraDera」を試聴し審議を行いました。
委員からは「番組の雰囲気としては非常に楽しそうで良いと思いました。企画書では『オシャレをラジオ番組で表現する…』とあったので、難しいのではないかと思いながら聴いていたのですが、やはりちょっと言葉ではセーターなどの形容がピンとこなかったのですが、うまい具合にホームページに誘導しているようですので、その辺の手法をさらに使ってもう少しわかりやすくした方が良いと思いました。」「“楽しそうだったなぁ”というのが第一印象です。女性としては、男性同士が内輪で楽しくしゃべるとこんな雰囲気なのかなぁというのを覗き見たような面白さがありました。最初のイメージでは内藤さんが司会進行で、林さんにいろいろ話を伺いながら…の立ち位置かと思っていましたが、林さんも随分番組に慣れていて、自ら主導するような感じで、どちらが司会を張ってるのかが途中からわからなくなってきたんです。そのことが楽しさやリラックスした雰囲気を作っていると思いました。また逆にそのことによって、言葉が早かったり役割分担が曖昧になっていくところもありますが、良いところ悪いところ両面だと思うので、役割分担を明確にした方が良いとも言えませんが、ちょっと聴きづらさが出たところがもったいない気がします。また、服の特徴を言葉で話すというのは難しいとは思いますが、それをラジオだからこそがんばってトライしてもらいたいと思いました。インターネットへの上手な誘導も必要かと思いますが、だからといってラジオは告知だけで良いのか?そこで役割を投げてしまったら終わりで、言葉だけで情景が見ているよりも豊かに浮かぶということがあって良いと思うので、敢えて言葉で伝えることに挑戦するとラジオの違った魅力が出るかと思います。」「内藤さんと林さんが仲良さそうで本当に楽しそうにやっているので、それが伝わって良かったと思いました。企画書内の番組内容にある「無理なく少しだけオシャレに過ごすためのアドバイス番組」という点について、それがもう少しラジオで伝われば良いなぁと思います。」「楽しくしゃべってる感じは伝わってきました。選曲が良いですね。WEBへの誘導をもう少し工夫した方が良いのではないでしょうか?あと、せっかく雑誌の編集長がいらっしゃってたので最初に全体のトレンドの話をしてもらって、その後個別のお店の話を聞くなど、順番を変えるだけでも聴こえ方が随分違うのではないでしょうか?」「林さんはパーソナリティ性があるので、本当は自分で仕切りたいぐらいの感じだろうと思いますが、そうであれば逆に内藤さんの方が少し引いた方がいいのかもしれません。しかしそうなると聴こえ方の問題がありますよね。オーナーが自ら提供番組にパーソナリティとして出てくることの難しさがありますね。臨場感というものをラジオは考えなくてはなりませんね。ラジオだからもっと美しくみえるし、イメージが大きく膨らむというところがありますよね。それを引き出していくと、見えないものが見えてくる…それが一番重要なのではないでしょうか。車の中でネットを見るわけにはいかないし、ラジオのすぐそばでネットを持っていない人の方がまだ多いんじゃないかと考えると、前提は“ネットを持ってるから…”ではなく、持ってる人には付加価値として、持ってない人にわかりやすいという点に軸足を置かないと、全部“ネットからOK”ということになっちゃうと、最初からインターネットラジオやった方が良いんじゃないかという話になっちゃいますよね。それならラジオの価値がなくなると思いますし、その辺を一生懸命考えるとまだまだラジオは面白いと思います。」などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。
委員からは「番組の雰囲気としては非常に楽しそうで良いと思いました。企画書では『オシャレをラジオ番組で表現する…』とあったので、難しいのではないかと思いながら聴いていたのですが、やはりちょっと言葉ではセーターなどの形容がピンとこなかったのですが、うまい具合にホームページに誘導しているようですので、その辺の手法をさらに使ってもう少しわかりやすくした方が良いと思いました。」「“楽しそうだったなぁ”というのが第一印象です。女性としては、男性同士が内輪で楽しくしゃべるとこんな雰囲気なのかなぁというのを覗き見たような面白さがありました。最初のイメージでは内藤さんが司会進行で、林さんにいろいろ話を伺いながら…の立ち位置かと思っていましたが、林さんも随分番組に慣れていて、自ら主導するような感じで、どちらが司会を張ってるのかが途中からわからなくなってきたんです。そのことが楽しさやリラックスした雰囲気を作っていると思いました。また逆にそのことによって、言葉が早かったり役割分担が曖昧になっていくところもありますが、良いところ悪いところ両面だと思うので、役割分担を明確にした方が良いとも言えませんが、ちょっと聴きづらさが出たところがもったいない気がします。また、服の特徴を言葉で話すというのは難しいとは思いますが、それをラジオだからこそがんばってトライしてもらいたいと思いました。インターネットへの上手な誘導も必要かと思いますが、だからといってラジオは告知だけで良いのか?そこで役割を投げてしまったら終わりで、言葉だけで情景が見ているよりも豊かに浮かぶということがあって良いと思うので、敢えて言葉で伝えることに挑戦するとラジオの違った魅力が出るかと思います。」「内藤さんと林さんが仲良さそうで本当に楽しそうにやっているので、それが伝わって良かったと思いました。企画書内の番組内容にある「無理なく少しだけオシャレに過ごすためのアドバイス番組」という点について、それがもう少しラジオで伝われば良いなぁと思います。」「楽しくしゃべってる感じは伝わってきました。選曲が良いですね。WEBへの誘導をもう少し工夫した方が良いのではないでしょうか?あと、せっかく雑誌の編集長がいらっしゃってたので最初に全体のトレンドの話をしてもらって、その後個別のお店の話を聞くなど、順番を変えるだけでも聴こえ方が随分違うのではないでしょうか?」「林さんはパーソナリティ性があるので、本当は自分で仕切りたいぐらいの感じだろうと思いますが、そうであれば逆に内藤さんの方が少し引いた方がいいのかもしれません。しかしそうなると聴こえ方の問題がありますよね。オーナーが自ら提供番組にパーソナリティとして出てくることの難しさがありますね。臨場感というものをラジオは考えなくてはなりませんね。ラジオだからもっと美しくみえるし、イメージが大きく膨らむというところがありますよね。それを引き出していくと、見えないものが見えてくる…それが一番重要なのではないでしょうか。車の中でネットを見るわけにはいかないし、ラジオのすぐそばでネットを持っていない人の方がまだ多いんじゃないかと考えると、前提は“ネットを持ってるから…”ではなく、持ってる人には付加価値として、持ってない人にわかりやすいという点に軸足を置かないと、全部“ネットからOK”ということになっちゃうと、最初からインターネットラジオやった方が良いんじゃないかという話になっちゃいますよね。それならラジオの価値がなくなると思いますし、その辺を一生懸命考えるとまだまだラジオは面白いと思います。」などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。