番組審議会レポート
2012年11月度
エフエム愛知11月放送番組審議会が、去る11月13日、田中委員長をはじめ委員4名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は、平成24年11月3日(土)12時00分〜12時30分にかけて放送された番組「ヴォーノ・イタリア 聡と秀希のおいしいラジオ」を試聴し審議を行いました。
委員からは「ポルチーニ茸の話はさすがで、良かったです。曲についてはゆったり聴けてとても良いのですが、曲が終わった瞬間に割と楽しく元気な“ヴォーノ・イタリア"のCMが出てきて、ちょっと雰囲気があわないように思いました。CM自体は面白いので、それはゆっくり聴けて良かったのですが。」
「BGMとか話の中身は“イタリア食堂"というコンセプトで一貫して話が続いているので明るい感じで、話を聴いていて楽しくなりましたし、お昼時なので、ポルチーニの話などはお腹がすいてきたなぁという印象を受けました。全体としてはとても良い番組だと思いました。CMがファミリー向けで、番組ターゲット・コンセプトもファミリー向けということでしたが、内容は大人のイタリア好きな人が好みそうな内容で、ファミリー的な話というよりはちょっとグルメな人のような雰囲気でしたので、CMが唐突な感じに思いました。内藤さんのフォローがすごく効いていて、すべてフォローしていたので、話としてはとても滑らかに聴けました。」
「全体的にすごくコンセプトとあっていて、まとまりのある番組だという印象を受けました。料理のことが主体になっているので、比較的明確になりやすいということもあるのでしょうが、印象的だったのは、内藤さんが、橘さんが言われた言葉で少しわからないというか、“フレッシュ"という言葉を使われたことについて、すぐに“それって何ですか"とフォローを入れられていて、一般のリスナーの人にもわかりやすい形にしているという配慮が良かったと思います。台本がおそらくあるのだと思いますが、台本に忠実すぎる部分があって逆にまとまりすぎている感じがありました。録音番組ですが、料理と同じくライブ、生の良さという感じが番組にも出てくると良いと思います。時間帯もちょうど良く、その日の食事をどうしようかと考える時間帯でもあるので、スパイスというか、何か印象づけられるものがあるとかなり変わってくるようにも思います。CMへの移りの部分(曲ゆっくり、CMにぎやか)についてもそうですが、話と話のつぎめ(パスタの種類の話から、急にキノコの話に移ったり)も改善の余地があると思います。全体的にはすごくまとまっていたと思います。」
「今日のテーマで何をどこを目指しているのか、話の着地点が見えてこない感じがありました。どこかに落としてほしかったんですが落ちず終いで終わってしまったように思います。キノコがおいしかったという話だけが残ったように思います。今度料理の参考にしようとか今度食べてみたい!というのにいまいち繋がっていなかったように思います。もう一つは店長の内藤さんとオーナーシェフの橘さんという設定ですが、店長とオーナーであれば上下関係はっきりしているのに、しゃべり方によって、店長がオーナーを仕切ってるというか店長がどちらかというとオーナーで、オーナーが店長のように聴こえてきます。設定と実際とが違ってきているように思うので、むしろ内藤さんは常連客で、オーナーにいろいろ質問したり話しかけたりしてる…という設定の方がなんとなくしっくりくるように思います。音楽は良い音楽だったと思います。どうせなら特化してイタリアだけにした方が良いと思います。そういう番組はあまりないように思います。」などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。
委員からは「ポルチーニ茸の話はさすがで、良かったです。曲についてはゆったり聴けてとても良いのですが、曲が終わった瞬間に割と楽しく元気な“ヴォーノ・イタリア"のCMが出てきて、ちょっと雰囲気があわないように思いました。CM自体は面白いので、それはゆっくり聴けて良かったのですが。」
「BGMとか話の中身は“イタリア食堂"というコンセプトで一貫して話が続いているので明るい感じで、話を聴いていて楽しくなりましたし、お昼時なので、ポルチーニの話などはお腹がすいてきたなぁという印象を受けました。全体としてはとても良い番組だと思いました。CMがファミリー向けで、番組ターゲット・コンセプトもファミリー向けということでしたが、内容は大人のイタリア好きな人が好みそうな内容で、ファミリー的な話というよりはちょっとグルメな人のような雰囲気でしたので、CMが唐突な感じに思いました。内藤さんのフォローがすごく効いていて、すべてフォローしていたので、話としてはとても滑らかに聴けました。」
「全体的にすごくコンセプトとあっていて、まとまりのある番組だという印象を受けました。料理のことが主体になっているので、比較的明確になりやすいということもあるのでしょうが、印象的だったのは、内藤さんが、橘さんが言われた言葉で少しわからないというか、“フレッシュ"という言葉を使われたことについて、すぐに“それって何ですか"とフォローを入れられていて、一般のリスナーの人にもわかりやすい形にしているという配慮が良かったと思います。台本がおそらくあるのだと思いますが、台本に忠実すぎる部分があって逆にまとまりすぎている感じがありました。録音番組ですが、料理と同じくライブ、生の良さという感じが番組にも出てくると良いと思います。時間帯もちょうど良く、その日の食事をどうしようかと考える時間帯でもあるので、スパイスというか、何か印象づけられるものがあるとかなり変わってくるようにも思います。CMへの移りの部分(曲ゆっくり、CMにぎやか)についてもそうですが、話と話のつぎめ(パスタの種類の話から、急にキノコの話に移ったり)も改善の余地があると思います。全体的にはすごくまとまっていたと思います。」
「今日のテーマで何をどこを目指しているのか、話の着地点が見えてこない感じがありました。どこかに落としてほしかったんですが落ちず終いで終わってしまったように思います。キノコがおいしかったという話だけが残ったように思います。今度料理の参考にしようとか今度食べてみたい!というのにいまいち繋がっていなかったように思います。もう一つは店長の内藤さんとオーナーシェフの橘さんという設定ですが、店長とオーナーであれば上下関係はっきりしているのに、しゃべり方によって、店長がオーナーを仕切ってるというか店長がどちらかというとオーナーで、オーナーが店長のように聴こえてきます。設定と実際とが違ってきているように思うので、むしろ内藤さんは常連客で、オーナーにいろいろ質問したり話しかけたりしてる…という設定の方がなんとなくしっくりくるように思います。音楽は良い音楽だったと思います。どうせなら特化してイタリアだけにした方が良いと思います。そういう番組はあまりないように思います。」などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。