エフエム愛知6月放送番組審議会が去る6月13日、後藤委員長をはじめ委員5名とエフエム愛知関係者が
出席して開かれました。今回は令和5年5月28日（日）　16時～16時55分放送の
特別番組「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー！TOP10」を委員長の進行のもとで
審議しました。

出席委員は次の5名の皆さんです。
委員長：後藤昌人
副委員長：伊藤渉
委員：長岡由美香
委員：境田未緒
委員：甲村友佳理

各委員からの意見です。

●楽曲をリクエストしたリスナーからのメッセージがかなり詳しく、楽曲の背景がよくわかる点が
とても良かった。しかし、横浜の回にもかかわらず、浜松音頭の尺をかなり取られていたのが
気になった。

●神戸のご出身の清野さんによる、神戸と横浜の比較が面白かった。聴取ターゲットは20代から
50代だが、選曲を聴いてみると昔の曲がとても多く、70代までカバーできているのではと思った。

●「今回横浜の楽曲がテーマです」と発表するタイミングでももいろクローバーZの佐々木さんが
横浜出身だとアピールできていたら、もう少し聴きやすかったのではないか。一方で、口ずさんで
いるとドリフのBGMになってしまうという流れで、実際に口ずさんだ歌とドリフのBGMの同時再生が
面白く、収録ならではの良さだと思った。

●構成について、10位から7位まではとてもスムーズな進行だったが、6位に入るまでのトークが
長いと感じた。そのため、7位から6位に入るまでのトークを少々短縮し、曲を長く流したほうが
良いのではと思った。

●オリジナルヒットチャートはある種のリスナーとの関係性の中で作り上げられている番組だと
伝わってきて、非常に面白い取り組みだと思った。各楽曲にまつわるエピソードトークや
リスナーからのコメントが非常に簡潔にまとめられているのが良かった。


などの意見が出されました。
審議内容は関係者に伝達し、今後の番組改善の参考とします。