エフエム愛知5月放送番組審議会が去る5月9日、後藤委員長をはじめ
委員5名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は
令和5年3月19日(日)19時～20時放送の特別番組
「Brother presents Music Earth Koala Radio」を委員長の進行のもとで
審議しました。

出席委員は次の4名の皆さんです。
委員長：後藤昌人
副委員長：伊藤渉
委員：境田未緒
委員：甲村友佳理

書面提出での参加
委員：長岡由美香

各委員からの意見です。

●「コアラの生息環境や生態を知ることは、地球の環境を知ることに繋がる」という
メッセージと、「絶滅危惧種の動物に自分たちができることは一体何か」を考えさせる
方向性が素晴らしいと思った。

●様々なインタビューをうまく組み合わせて番組を進行させており、非常に印象的な
構成だった。動物や環境問題に関心があるリスナーにはじっくり聴いてもらえるが、
何かしながら聴くというリスナーには不向きだと思う。

●江戸家小猫さんが、聴いただけでは理解できないと感じていたところにフォローを入れたり、
インタビュー明けにその内容の補足をしたりと、リスナーと専門家の間の役割をきちんと
果たしていた。子供が聴いても理解できる番組だと思うので、親子で聴けば地球について
一緒に考えるいい機会になるのでは。

●ラジオという音声コンテンツで「絶滅危惧種」という難しいテーマを取り上げたのは、
挑戦的だと思った。東山動植物園のご担当者のお話が聴きやすく、内容を理解しやすく
構成されていたところが良かった。

●タイトルが「Brother presents Music Earth」なのに音楽が流れず少し驚いたが、
コアラに集中した内容だったのでそれも良かった。BGMがトークより大きい時があったのが
気になった。


などの意見が出されました。
審議内容は関係者に伝達し、今後の番組改善の参考とします。