番組審議会レポート
2005年11月度
エフエム愛知11月放送番組審議会が、去る8日、田中委員長をはじめ委員6名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は11月5日(土)11時30分から放送された番組「Matsuzakaya Lohas / My Life」を試聴し、各委員からは「最初のCMが気になりました。1人の時間が楽しめるとか、おしゃれでセンスがあるとかという内容でしたが、ヨガやらなきゃとか、アロマやらなきゃとか、ロハスの本来の意味(人と地球にとって、健康で持続可能なライフスタイル)から逆効果になっているのではないかと感じました。ロハスというと、どうしてもセレブなイメージが強いので、そうではない部分が見えてくると良いと思います。」「ロハスについてはあまり知らなかったので、何だろうと思いながら聞いていたのですが、結局わからないまま終わってしまいました。話の中身やテーマについての咀しゃくというものが進んでいったら良いのではと思います。」「導入部がモノローグ調で短いセンテンスでつないであり、CMとも相まってとても自然に受け入れられました。ロハスについてはファッション、食文化、教育まで様々なものが含まれるわけですから、そう意味で、聴いていてためになる番組になればと思います。」「土曜のお昼前で、ブランチを取っているかランチの準備をしている時間帯だと思われます。その時間帯でこういう話が出てくるのは収めどころとしては良いという感じがしました。大橋マキさんは、さすが元アナウンサーだけあって非常に聴きやすい声でした。ゲストをリードするのもうまいと思いました。」「上手に流す時間帯に流したなと言う印象です。耳障りもいいですし、定番になっている視聴者とのコミュニケーション番組に相対する番組として良く出来ていると思いました。」「曲のトーンが夜っぽいというか、朝のイメージではない印象を受けました。」などの意見が出されました。審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。