エフエム愛知7月放送番組審議会が去る7月11日、後藤委員長をはじめ
委員5名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。
今回は令和5年6月27日(火)21時～21時30分放送の
番組「yamaびこラジオ」を委員長の進行のもとで審議しました。

出席委員は次の5名の皆さんです。
委員長：後藤昌人
副委員長：伊藤渉
委員：長岡由美香
委員：境田未緒
委員：甲村友佳理

各委員からの意見です。

●素性を明かさない状態で番組を成立させられるというのは、ラジオの醍醐味だと思う。
個性的なアーティストなので、もう少しラジオの中でアーティスティックな部分も
見えてくると、また違った魅力を発揮できるのではないか。

●ターゲット層は10代から20代ということで、若い人には落ち着いたテンションが
支持されるのかもしれないが、30代・40代・50代にとっては、聞き流してしまうと思う。

●yamaさんのことはよくわかるが、テーマが普遍的でyamaさんに興味のある人にしか
面白さが伝わらないので、ファンでないと聴きづらいトークだと感じた。

●リスナー層をさらに広げるために、Z世代を中心に支持がある人たちを起用して
番組を作る試みは良いと思う。これから若い世代にもラジオを聴いてもらうためには、
若者から支持があるアーティストを起用する番組を積極的に取り組んでいくべきだ。

●yamaさんは自分の成長を見せるのが上手い。例えば短い話の中でも、自分が
成長していることをきちんと言葉にして出していて、一方で自分自身の未熟さや、
駆け出しである自覚などをしっかりと表現しており、曖昧な言葉がないので、
ある種の芯が通っていることが伝わりやすいのだと思う。


などの意見が出されました。
審議内容は関係者に伝達し、今後の番組改善の参考とします。