番組審議会レポート
2004年9月度
エフエム愛知9月放送番組審議会が、去る14日、田中委員長をはじめ委員6名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は9月5日(日)18時30分から放送された番組「ニッカウィスキー Blended Time 〜時代が交わる場所〜」を試聴し、各委員からは、「以前、土曜日のサタデー・ウェイティング・バーという番組を試聴させていただいたことがある。土曜と日曜の5時台6時台というあたりで競合会社ですが、そのあたりの配慮はされているのでしょうか?」「番組のねらいである30代40代の方にとって、うんちく溢れるためになる話かどうか疑問に思った。ただ、ゆっくりした気分で聞けるという意味では日曜日の夕方にいいのかなというのはあります。」「番組の設定から、骨董の本物というところから話が起こるのかなと想像していたのですが、ただ単に老舗の話が展開されていました。骨董品とテーマとの関わりがあるとこの番組らしくていいなと思いました。」「今まで聴かせていただいた番組の中では、私としては聴きたくない番組の部類に入る。ためになるということだが、ためになることが非常に少なかった。」「老舗というテーマに対してはいろいろな捉え方があるので、お二人の見識だけで語られているというのでは老舗を語り尽くせてないという気がします。それを今後どういうふうに25分と言う時間の中で表現し尽くすのかという課題はあるという気がしました。」などの意見が出されました。審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。