エフエム愛知10月放送番組審議会が去る10月11日、後藤委員長をはじめ委員5名と
エフエム愛知関係者が出席して開かれました。
今回は令和4年9月25日(日）20時30分～21時00分放送の
番組「川谷絵音の約30分我慢してくれませんか」について審議しました。

出席委員は次の5名の皆さんです。
委員長：後藤昌人
副委員長：伊藤渉
委員：三島宏太
委員：長岡由美香
委員：境田未緒

各委員からの意見です。

●一言だけ話し、BGMに移行する意外なオープニングに驚いた。新人バンド3組に対する
川谷さんの非常に温かい評価が印象的だった。ENO-TUBEは毎月行うわけではなく、
3・4ヶ月ぶりというのが惜しいと思う。

●川谷さんの曲は流さないで、メジャーデビュー前の方の曲を流すのは興味深いと感じた。
バンドの楽曲を評価する場面では、「何故良いのか」という具体的な話があると、
よりリスナーの理解が深まると思う。

●放送作家の方は、バンドや音楽に対する知識も豊富で、川谷さんとの掛け合いも聴きやすく、
とてもいいアクセントだと思った。ホームページ上の過去に紹介したバンドと川谷さんの
合同ライブのお知らせを見て、インディーズのバンドの売れていくきっかけになるコーナーや
番組は、夢を持つバンドマンにとてもいい機会だと感心した。

●川谷さんと放送作家の方による冒頭のトークが非常に聴き取りにくいと感じた。
しかし、川谷さんの選曲に対する解説や評価は的確で、企画意図もわかりやすく
反映されており、聴きやすい番組だと思った。

●ファンの方々はいろんなことをおそらく理解しており、パーソナリティが1を発すれば
10を捉えるのかもしれないが、周辺知識がないリスナーが聴いた場合は物足りないと
感じてしまう人もいる。いわゆる公共の電波・ラジオで放送するという要素を、何か一つでも
意識されたものがリスナーに伝わるとより多くの人たちに届くと思う。


などの意見が出されました。

審議内容は関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。