2013年11月度
エフエム愛知11月放送番組審議会が、去る11月12日、田中委員長をはじめ委員5名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は、平成25年10月29日(火)25時30分〜26時00分にかけて放送された番組「斉藤利菜の『サマータイム Radio』」を試聴し審議を行いました。

委員からは「声がハスキーで、息が抜けると聴きづらい。滑舌も良くない。最初は、しゃべりが続いて話が入ってこなかった。ただ、プラネタリウムに絞っていたので、内容は濃く、情報がしっかり入っていて良かったです。」

「生歌がとても良かったですね。“寝る前の子守唄に"という通りおだやかに聴けました。ただ、始めのトークは改善の余地があると思います。文章を切らず、お話になりますよね。“。"を付ける場所が少ないので、どんどん話が繋がっていくんだと思うんです。日常会話では良いのですが、何かを伝えるということになると、文章を切って、次の話次の話ときちんと展開していった方が良いと思います。プラネタリウムの情報提供はわかりやすかったです。全体の印象としては、尻上がりに良くなって、30分聴かせていただいて斉藤利菜さんが好きになりました。とても良い番組ですね。」

「斉藤利菜さんのテーマが“夏"ということですが、お話や歌を聴かせていただくと、トーンがやわらかく思いのほか“秋"とか“冬"っぽいなぁという印象でしたが、生歌がとてもステキでした。コーナーとしても“名古屋ライフ"でしたが、内容がしっかりしていたので、名古屋人が聴いても楽しめると思います。また、ラジオでプラネタリウム的番組があってもおもしろいですね。」

「番組全体を通して何かが足りないと感じました。これが答えかはわからないですが、“斉藤利菜"としての色がまだ薄いのかなと。曲は曲で良いと思うのですが、トークに関しては斉藤さんの色をもっと出してほしいですね。テーマが“夏"ということであれば、そういった斉藤さんの視点で名古屋を知っていくこともできると思います。そして、斉藤さんの番組として強いインパクトが与えられるのではないのかなと。そうすると、プラネタリウムでの質問も少し変わってくると思います。一般的な質問やインフォメーションだけでなく、自分のテーマである“夏"の星座について聞くだとかもう少し違った視点で、斉藤さんならではの質問ができるのではないでしょうか。しかし、深夜に若い方がパーソナリティを務められる番組としては、好感が持てる番組でした。」

「学芸員の方にもう少しリアルに、主体性を持った質問をぶつけてほしかったですね。あと、せっかく収録にでかけたのにも関わらず、ライブ感が全く感じられなかった。むしろ違和感を覚えました。しかし、切り口としてはおもしろく、プラネタリウム・星座を主題にした深夜番組があったらロマンチックですね。」などの意見が出されました。

審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。

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