エフエム愛知4月放送番組審議会が去る4月11日、後藤委員長をはじめ
委員5名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。
今回は令和5年3月26日(日)　7時～7時30分 放送の
番組「名フィル クラシック・スクエア」を委員長の進行のもとで審議しました。

出席委員は次の5名の皆さんです。
委員長：後藤昌人
副委員長：伊藤渉
委員：長岡由美香
委員：境田未緒
委員：甲村友佳理

各委員からの意見です。

●番組のクラシックに対するリスペクトを感じ、遊び心のある番組作りをされていると感じた。
メッセージ紹介では番組を長く聴いているリスナーからのメッセージが多く寄せられていて、
とても愛されている番組だと実感した。

●初めて聴いた人がわかりにくい部分は明確にした方が良い。また、随所でゲストのコメントを
パーソナリティが拾いきれていない場面があり、トークに粗があるなと感じた。

●普段クラシックを聴いていないが、改めて聴きたくなった。また、ゲストの説明がとても
分かりやすく、コンサートマスターが代わることによって音の表情が変わることがよくわかったため、
コンサートで生の音を聴いてみたいと思えた。

●日曜日の朝の時間帯に、爽やかな気持ちで聴ける。ラジオらしさを追求し、パーソナリティと
ゲストの対談方式で、音楽も聴かせる企画意図を十分に感じた。

●クラシックについて詳しくないリスナーは置いていかれる、あるいはついていけなくなる感覚がある。
知っている人と知らない人の知識量のバランスを保つのがとても難しいと思った。

などの意見が出されました。

審議内容は関係者に伝達し、今後の番組改善の参考とします。