番組審議会レポート
2003年5月度
エフエム愛知5月放送番組審議会が、去る13日、田中委員長をはじめ委員6名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は毎週土曜日19時から放送の「サークルKプレゼンツ大須三丁目矢野雑貨店」を試聴し、各委員からは「大須は話題の多い街であり、若い人が集まる場所でもある。その大須にスポットをあてた番組ということで興味深く聴いた。情報発信を音だけで伝えるには限界があるのでインターネットとうまくリンクしてより良いものを創りあげていって欲しい」「大須という街には詳しくないが一度行って見たいという気をおこさせた」「非常に楽しい番組だ。音楽の挿入方法もノスタルジックで良かった」「今、名古屋の元気な街、大須を取り上げたタイムリーな番組企画だ。パーソナリティの矢野きよ実さんは、嫌味のない程度に名古屋弁を使っており、番組の雰囲気をより一層楽しくしている」「番組導入部とエンディングが少し長い。『大須の扉』のコーナーで東條アナと矢野さんの柔軟な絡みは面白いが、情報が正確に伝わる割に場所がわかりずらい。ラジオしか持たない人もいるので、耳から入る情報を大切にし、次にインターネット展開だろう」「番組はうきうき感を与えてくれると同時に、音楽とトークのバランスもよく好印象を持った」などの意見が出されました。審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。