番組審議会レポート
2004年7月度
エフエム愛知7月放送番組審議会が、去る13日、田中委員長をはじめ委員7名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は6月28日(月)〜7月2日(金)9時45分から9時50分に放送された「東邦ガス MORNING ESSENSE」を試聴しました。各委員からは、「主婦やOLをターゲットにした情報番組ということだが、けっこう知っていることが出てきた。もう少しオリジナリティーのある情報、意外性のある情報、プラス・アルファの情報があればより印象に残るのではないか?」「生活に役立つ軽めの情報が軽やかに聞けるという感じを持った。この番組に限ったことではないが、より深い情報を伝えるためには、ホーム・ページとの連携を考えると面白いのではないか?」「スロー・ライフがテーマということだが、聞いていて忙しい感じがした。語り口も含め全体にもっとゆったりしていてもいいのではないか?」「水曜日の放送は『炭』の効能であったが、なるほどと思う反面、電磁波の害や、それを除去する効果など情報の信憑性に疑問を感じなくもなかった。」「ラジオの特性を考えた番組作りも大切だ。細かい情報はスピードが速いと覚えられないのが前提、ラジオを聴くときにペンを持っている人は考えにくいし、ラジオを構えて聴く人はあまりいないだろう。」「木曜日の放送で『こころが和むヒーリング・ミュージック』としてギルバート・オサリバンの『アローン・アゲイン』が紹介された。そのコンセプトがよく分らなかった。単なる昔のヒット曲ではないのか?」「ある人にとってはロックがヒーリングかもしれない。こういうジャンルでくくるのはどうかと思う。」などの意見が出されました。審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。