番組審議会レポート
2017年10月度
エフエム愛知10月放送番組審議会が、去る10月17日、後藤委員長をはじめ委員4名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は平成29年9月10日(日)19:00~19:30に放送された番組「名古屋民放ラジオ5局リレー特別生放送 YumeTube~あなたの夢をラジオがつなぐ~」を試聴し、審議を行いました。
委員からは、「パーソナリティのSEAMOさんが、ゲストの東海オンエアの、ラジオ慣れしていない部分に配慮しながら、進行をしていたのは良かったと思います。他方で、SEAMOさんが自嘲気味に喋って、5局リレーという趣旨があまり伝わらなかったのは残念でした。@FMのオンエアが、番組の途中までの放送だった、というのもありますが、あまり深みのある話はなかったですね。」
「ラジオ局同士が力を合わせて、こういった試みを行う事は、意図としてはすごく理解できます。せっかくやるのであれば、ラジオ放送の中だけではなくて、もっと広くアピールしたら良いと思いました。SEAMOさんは、テンポが良くて、ユーモアも交えていて、良かったなぁと思います。ゲストの東海オンエアについては、私自身は理解できないですが、中高生の方からすると、こういう人たちが人気なのかなとも思いますし、ターゲットが10代の男女という事なので、これはこれで良いのではと思います。」
「SEAMOさんは、ちょっと緊張気味で、名古屋っぽい喋りも強かったですけど、口切れが良いし、勢いがあって、説明も上手でした。途中でクスッと笑ったり、自虐的になるのも、私は良かったと思います。この後に他の局で、リレー形式で放送するという事で、最初に放送した@FMさんは損だと思いました。30分のうちに前置きと、番組の説明に時間を取られて、ちょっとダラダラしたかなと思います。」
「この企画を、5局で成立させる事自体がすごい事だと思いますし、こういう企画を、ラジオの世界でどんどんやっていくのは、良い事だと思います。内容については、最初は色々あるかもしれませんが、こういうものは応援されるべきで、どんどん広がっていって欲しいです。ただ、今回のこの番組に関しては、ノンリスナーの若い世代と、その周辺の既存のリスナー層との橋渡しが、圧倒的に足りなかったと思いました。ゲストの東海オンエアの背景だとか、説明が無いままに話がどんどん展開されて、リスナーにとっては、ゲストの事が掴めないまま進行していた様に感じました。そこが無いと、既存リスナーとしてはどうしても置いて行かれた感が出るので、結果的にチャンネルを変えたり、聴くのを止めるという事に繋がってしまいかねないと、若干残念に感じました。番組に電話出演したリスナーの方が上手く話せなかったのも、今の若い世代の方にとって、公共の電波に出ているという感覚が薄く、ラジオに出演するという感覚自体がない、という事もあると思うので、こちら側が歩み寄っていく部分と、向こう側から歩み寄ってもらう部分を、上手くバランスを保ちながら番組を作るのが必要だと思います。」
などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。
委員からは、「パーソナリティのSEAMOさんが、ゲストの東海オンエアの、ラジオ慣れしていない部分に配慮しながら、進行をしていたのは良かったと思います。他方で、SEAMOさんが自嘲気味に喋って、5局リレーという趣旨があまり伝わらなかったのは残念でした。@FMのオンエアが、番組の途中までの放送だった、というのもありますが、あまり深みのある話はなかったですね。」
「ラジオ局同士が力を合わせて、こういった試みを行う事は、意図としてはすごく理解できます。せっかくやるのであれば、ラジオ放送の中だけではなくて、もっと広くアピールしたら良いと思いました。SEAMOさんは、テンポが良くて、ユーモアも交えていて、良かったなぁと思います。ゲストの東海オンエアについては、私自身は理解できないですが、中高生の方からすると、こういう人たちが人気なのかなとも思いますし、ターゲットが10代の男女という事なので、これはこれで良いのではと思います。」
「SEAMOさんは、ちょっと緊張気味で、名古屋っぽい喋りも強かったですけど、口切れが良いし、勢いがあって、説明も上手でした。途中でクスッと笑ったり、自虐的になるのも、私は良かったと思います。この後に他の局で、リレー形式で放送するという事で、最初に放送した@FMさんは損だと思いました。30分のうちに前置きと、番組の説明に時間を取られて、ちょっとダラダラしたかなと思います。」
「この企画を、5局で成立させる事自体がすごい事だと思いますし、こういう企画を、ラジオの世界でどんどんやっていくのは、良い事だと思います。内容については、最初は色々あるかもしれませんが、こういうものは応援されるべきで、どんどん広がっていって欲しいです。ただ、今回のこの番組に関しては、ノンリスナーの若い世代と、その周辺の既存のリスナー層との橋渡しが、圧倒的に足りなかったと思いました。ゲストの東海オンエアの背景だとか、説明が無いままに話がどんどん展開されて、リスナーにとっては、ゲストの事が掴めないまま進行していた様に感じました。そこが無いと、既存リスナーとしてはどうしても置いて行かれた感が出るので、結果的にチャンネルを変えたり、聴くのを止めるという事に繋がってしまいかねないと、若干残念に感じました。番組に電話出演したリスナーの方が上手く話せなかったのも、今の若い世代の方にとって、公共の電波に出ているという感覚が薄く、ラジオに出演するという感覚自体がない、という事もあると思うので、こちら側が歩み寄っていく部分と、向こう側から歩み寄ってもらう部分を、上手くバランスを保ちながら番組を作るのが必要だと思います。」
などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。