エフエム愛知10月の放送番組審議会は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、
リモート形式での開催としました。
今回は令和3年10月2日（土）15時30分～15時55分放送の番組
「東京海上日動 Challenge Stories ～人生は、挑戦であふれている～」
について審議しました。

出席委員は次の4名の皆さんです。
委員長：後藤昌人
副委員長：伊藤渉
委員：長岡由美香
委員：野村由美子

書面提出での参加
委員：三島宏太

各委員からの意見です。

●パーソナリティの恵さんのトークは安定感があり落ち着いて聴けた。今回の内容は、
動画などに慣れ親しんでいない人にとっては、新しい視点が提供されており、
慣れ親しんでいる人にとっては、漠然と分かっているようで整理できないことを
上手くまとめてくれる機会になっていた。
●ゲストの明石さんのトークは軽快で説得力があった。また番組の最後に、次週は
明石さんにこんなことを語ってもらいますという予告編のようなコメントでリスナーの
興味を喚起しており、このような手法も面白いと感じた。
●番組内のトークが抽象的な総論にとどまっていて具体的なイメージを掴みがたいことや、
総論の内容は理解しやすい反面、周知の概念にとどまっていることは、番組の濃厚さを
減じさせているように感じた。
●トーク内容は、動画と映像の違いなど、あまり意識したことがなかったので改めて
勉強になった。ただ、CMや音楽の尺が長いように感じたので、もう少し2人の掛け合いが
聴きたかったと思った。
●パーソナリティの恵さんが、ゲストの明石さんのお話の中で、会話が途切れないように
フォローを入れていて、やはり司会者として上手だなという印象を受けた。
ただ、ついていくのが大変なくらいトークのスピードやテンポが速かった。

などの意見が出されました。

審議内容は関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。