番組審議会レポート
2010年11月度
エフエム愛知11月放送番組審議会が、去る11月9日、田中委員長をはじめ委員6名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は、平成22年10月22日(金)午後7時00分〜午後7時55分にかけて放送された番組「COOL KOREA」を試聴し審議を行いました。
委員からは
「難しいですね。K-POPが流行っていると言いながら、私の認識で言うと東方神起など日本で売れてる人たちは日本語で歌っていますので、理解はできるんですが、今回こういう突っ込んだ番組をやろうとすると最近の若い子の傾向は歌詞の意味をわかって好きになるという感じで昔は外国の曲でリズムさえ良ければヒットしていましたが、K-POPのオタクの人たちには良いんでしょうが、良い曲だけどどうなんだろう?という人たちにとってはどうなんでしょうか? K-POPをFM AICHIから流行らせようという番組なのか、流行っているという時流に乗ってみようという番組なのか、独自のスタンスを持っているように思えなかったです。 また電話のやり取りの内容が、詳しい人、興味のある人には良いのかもしれませんが、何気なくラジオをつけた人には辛い気がしました。もう少し事前に打ち合わせをしてまとめた方がいいのではないかと思いました。ソウルの案内と言っても安易に案内をしても本当に良いのか、K-POPが流れているクラブ行ったら日本語は通じませんよね。それをあたかも簡単に行けるように案内してしまうのは本当に良いのでしょうか? 名古屋ですらクラブというのは、何が起こるかわからないという意味で、外国人の人が安心していける場所かどうか裏打ちがなくて放送することが良い情報なのか疑問に思いました。友達の口コミではなく、放送としてオンエアするのが心配です。」
「全般的に柿元さんの声がとても聴きやすくて、番組全体の空気はとても良かったように思います。落ち着いて聴けました。韓国の音楽はほとんど知りませんでしたが、韓国の音楽をBGM的に聴くにはオーソドックスなFM番組の作り方のように思います。現地レポートも確かに危ないところもあるのと思いますが、韓国が好きな人にとっては最新の情報が聞けるコーナーという意味で評価できると思いました。」
「柿元さんの落ち着いた声が幅広い年代層のターゲットにはぴったりだと思いました。友達や親世代に人気で、興味がある人が多いのだと思います。もう少しメジャーな人の曲も入っていたら良かったと思います。」
「もう少し曲の中身、基本情報のようなものの説明があった方が良いだろうし、韓国好きな人って韓国語についてもとても熱心に勉強されている方が多いので、歌詞の一部から抜いたような使える韓国語フレーズのような話や情報があったりすると、K-POPが好きではなくても聴いていても面白いと思いました。もう少し曲自体のこともいろいろ知りたいなと思いました。ビギナーにも優しい番組にしていただけるとうれしいです。「COOL KOREA」というタイトル通りの雰囲気の番組で面白かったですが、せっかくなのでお話している内容がビギナーにとってとっつきやすくなるとますますファンが増えるような気がします。またテレビでの女性K-POPアーティストの取り上げられ方がビジュアルばかりなのに対して、曲がちゃんとラジオで聴けるのが良いですね。わかりやすくて良い曲が多くて、曲の魅力から入れますね。」
「K-POPを耳にする機会が少なくて、こういう番組で流し聴きするには非常に良い番組だと思いました。ソウルレポートの話の内容がビギナーにはきついかなと思いました。現地の韓国語が電話の中で話されると全く聴き取れない、名詞がよくわからないまま進んでいってしまうので、パーソナリティがもう一度反復すると良いと思いました。クラブを紹介するという点ですが、その安全性に議論があるようなところについては、内容として雰囲気なり解説を加えた方が良いと思いました。全般的に韓国と韓国の音楽を知るには非常にいい番組だと思いました。」
「K-POPというのが非常に聴きやすい番組だと思いました。買いたいなと思うのが何枚があって、新鮮に感じました。ただし、楽曲をもっと身近に感じるような工夫があると、よりCDを買おうかなとかアーティストを調べようかなとコンサート行こうかなというような気持ちになるのではないかと思うので、必ずしもヘビーなコアな人だけではなくて、配慮をしてもらえると良いと思いました。電話のレポートですが、段取りが悪いように感じました。全体がスマートなのに、ここだけ唐突感があって、パーソナリティも何を聴き出したいのかよくわからないまましゃべっているという感じで、リスナーが聴いてほしいと思うこととズレている感じがしました。楽曲のセンスが非常に良いのでたまには日本語バージョンも聴きたいですね。情報をネットで補完するのが主流になっていますが、ネットでなくてもラジオで完結できるように作ってほしいですね。それがラジオの本質じゃないかと思います。それ以上にもっとコアなことを知りたいという人たち向けにサービスとしてネットがある…ぐらいにしないと、言い切れないことを全部ネットで…となると、なんのためにラジオやっているのか、どっちが本質でどっちが補完なのかわからなくなってしまうので、ぜひ作り方としてはパーソナリティとディレクターさんの共同作業で価値観をどれだけリスナーにわからせるかを追求してほしいと思います。」
などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。
委員からは
「難しいですね。K-POPが流行っていると言いながら、私の認識で言うと東方神起など日本で売れてる人たちは日本語で歌っていますので、理解はできるんですが、今回こういう突っ込んだ番組をやろうとすると最近の若い子の傾向は歌詞の意味をわかって好きになるという感じで昔は外国の曲でリズムさえ良ければヒットしていましたが、K-POPのオタクの人たちには良いんでしょうが、良い曲だけどどうなんだろう?という人たちにとってはどうなんでしょうか? K-POPをFM AICHIから流行らせようという番組なのか、流行っているという時流に乗ってみようという番組なのか、独自のスタンスを持っているように思えなかったです。 また電話のやり取りの内容が、詳しい人、興味のある人には良いのかもしれませんが、何気なくラジオをつけた人には辛い気がしました。もう少し事前に打ち合わせをしてまとめた方がいいのではないかと思いました。ソウルの案内と言っても安易に案内をしても本当に良いのか、K-POPが流れているクラブ行ったら日本語は通じませんよね。それをあたかも簡単に行けるように案内してしまうのは本当に良いのでしょうか? 名古屋ですらクラブというのは、何が起こるかわからないという意味で、外国人の人が安心していける場所かどうか裏打ちがなくて放送することが良い情報なのか疑問に思いました。友達の口コミではなく、放送としてオンエアするのが心配です。」
「全般的に柿元さんの声がとても聴きやすくて、番組全体の空気はとても良かったように思います。落ち着いて聴けました。韓国の音楽はほとんど知りませんでしたが、韓国の音楽をBGM的に聴くにはオーソドックスなFM番組の作り方のように思います。現地レポートも確かに危ないところもあるのと思いますが、韓国が好きな人にとっては最新の情報が聞けるコーナーという意味で評価できると思いました。」
「柿元さんの落ち着いた声が幅広い年代層のターゲットにはぴったりだと思いました。友達や親世代に人気で、興味がある人が多いのだと思います。もう少しメジャーな人の曲も入っていたら良かったと思います。」
「もう少し曲の中身、基本情報のようなものの説明があった方が良いだろうし、韓国好きな人って韓国語についてもとても熱心に勉強されている方が多いので、歌詞の一部から抜いたような使える韓国語フレーズのような話や情報があったりすると、K-POPが好きではなくても聴いていても面白いと思いました。もう少し曲自体のこともいろいろ知りたいなと思いました。ビギナーにも優しい番組にしていただけるとうれしいです。「COOL KOREA」というタイトル通りの雰囲気の番組で面白かったですが、せっかくなのでお話している内容がビギナーにとってとっつきやすくなるとますますファンが増えるような気がします。またテレビでの女性K-POPアーティストの取り上げられ方がビジュアルばかりなのに対して、曲がちゃんとラジオで聴けるのが良いですね。わかりやすくて良い曲が多くて、曲の魅力から入れますね。」
「K-POPを耳にする機会が少なくて、こういう番組で流し聴きするには非常に良い番組だと思いました。ソウルレポートの話の内容がビギナーにはきついかなと思いました。現地の韓国語が電話の中で話されると全く聴き取れない、名詞がよくわからないまま進んでいってしまうので、パーソナリティがもう一度反復すると良いと思いました。クラブを紹介するという点ですが、その安全性に議論があるようなところについては、内容として雰囲気なり解説を加えた方が良いと思いました。全般的に韓国と韓国の音楽を知るには非常にいい番組だと思いました。」
「K-POPというのが非常に聴きやすい番組だと思いました。買いたいなと思うのが何枚があって、新鮮に感じました。ただし、楽曲をもっと身近に感じるような工夫があると、よりCDを買おうかなとかアーティストを調べようかなとコンサート行こうかなというような気持ちになるのではないかと思うので、必ずしもヘビーなコアな人だけではなくて、配慮をしてもらえると良いと思いました。電話のレポートですが、段取りが悪いように感じました。全体がスマートなのに、ここだけ唐突感があって、パーソナリティも何を聴き出したいのかよくわからないまましゃべっているという感じで、リスナーが聴いてほしいと思うこととズレている感じがしました。楽曲のセンスが非常に良いのでたまには日本語バージョンも聴きたいですね。情報をネットで補完するのが主流になっていますが、ネットでなくてもラジオで完結できるように作ってほしいですね。それがラジオの本質じゃないかと思います。それ以上にもっとコアなことを知りたいという人たち向けにサービスとしてネットがある…ぐらいにしないと、言い切れないことを全部ネットで…となると、なんのためにラジオやっているのか、どっちが本質でどっちが補完なのかわからなくなってしまうので、ぜひ作り方としてはパーソナリティとディレクターさんの共同作業で価値観をどれだけリスナーにわからせるかを追求してほしいと思います。」
などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。