番組審議会レポート
2012年4月度
エフエム愛知4月放送番組審議会が、去る4月10日、田中委員長をはじめ委員5名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は、平成24年4月5日(木)午前7時30分〜午前8時00分にかけて放送された番組「クロノス・アイチ」を試聴し審議を行いました。
委員からは「川道さんの番組は初めて聴きました。声は聴きやすいですね。内容ですが、企画書のコンセプトと照らし合わせると情報番組という事で交通情報を始めとした朝の慌ただしい時間に必要な情報が詰まっている番組だと思いました。」
「一日のスタートの話題としてコンセプトにあった話題の提供が出来ていると思いました。リスナーターゲットも30代ドライバー、ビジネスマンがメインということなので、そういうトピックが出ていたので対象が明確で良いと思います。」
「企画意図に則した番組だと思いました。メインが30代の男性というのも、ターゲットがよく絞れている感じで、特に男性が好きそうな曲やいろいろなことを思い出しながら“今日もがんばろう”と思える内容になっていたと思います。良い応援の番組にもなっていると思います。川道さんの声がとても聴きやすくて、運転しながらでもきちんと耳に入ってきて良いと思いました。敢えて言うなら少しうるさいところがあったように思います。ジブリの音楽と川道さんのしゃべりがうるさい感じがありました。全体的に元気があって、早いテンポで大きな声で…というのは良いのですが、少し耳障りになってくるとせっかくの番組が聴きにくくなるように思います。しかし、朝はこれぐらいのテンションが良いと思いますし、わたしは好きな番組で、運転していたら元気をもらおうかなと聴きたくなる番組です。川道さんの話し方はすごく語りかけている感じで、いつものFM AICHIの番組以上に、“わたしに”気を付けてね、とか頑張ってねとか言ってもらえてる感じが、一人一人に語りかけてる感をすごく感じたので、とても良い点だなと思いました。」
「Facebookやメールとか目で追うものばかりよりも、声を聴く・音楽を耳で感じるという重要なコミュニケーションというのがラジオ自体の役割ではないかと思います。川道さんのしゃべり方がゆっくり、はっきり滑舌が良いし、声も良いので、とても聴き取りやすくとても良いと思います。ただ、どこがこの番組は他と違うのかなと思いました。やっぱり、交通情報と天気と空の情報、一般的な芸能やスポーツニュースで、他には何もなかったような気がします。愛知発のエリア感というのをもっと演出できるような内容はないのかなと思いました。」
「気になったのは東京発の番組“クロノス”との関係性が今一つはっきりしていないような感じがしているのと、その対比の部分で、敢えて“アイチ”という言葉を付けている意味がもう少し工夫が出来ると良いと思いました。“クロノス”がそれなりの聴取率を持っているならば、その番組を終わらせることで聴いていた人を逃しちゃうよりは繋がってるよという感じでそのまま引っ張っていくという効果がありますね。」
「ラジオとFacebookは非常に性質の違うメディアなので、非常に難しいと思うのですが、その2つをあまりクロスさせすぎるとごちゃごちゃになってしまうと思います。逆にラジオというメディアをFacebookによって際立たせる方法もあるのではないかと思います。そういう持っていき方をFacebookの新たな活用方法として、なんでもかんでも一緒にして埋没させちゃうよりも、ラジオはラジオの良さみたいなのをFacebookがあることにさらに際立たせることも出来るんじゃないかと思うところもあるので、そういう持っていき方、他のメディアの使い方を考えているのであれば、興味深い、面白い展開になるのではないかと感じました。」
などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。
委員からは「川道さんの番組は初めて聴きました。声は聴きやすいですね。内容ですが、企画書のコンセプトと照らし合わせると情報番組という事で交通情報を始めとした朝の慌ただしい時間に必要な情報が詰まっている番組だと思いました。」
「一日のスタートの話題としてコンセプトにあった話題の提供が出来ていると思いました。リスナーターゲットも30代ドライバー、ビジネスマンがメインということなので、そういうトピックが出ていたので対象が明確で良いと思います。」
「企画意図に則した番組だと思いました。メインが30代の男性というのも、ターゲットがよく絞れている感じで、特に男性が好きそうな曲やいろいろなことを思い出しながら“今日もがんばろう”と思える内容になっていたと思います。良い応援の番組にもなっていると思います。川道さんの声がとても聴きやすくて、運転しながらでもきちんと耳に入ってきて良いと思いました。敢えて言うなら少しうるさいところがあったように思います。ジブリの音楽と川道さんのしゃべりがうるさい感じがありました。全体的に元気があって、早いテンポで大きな声で…というのは良いのですが、少し耳障りになってくるとせっかくの番組が聴きにくくなるように思います。しかし、朝はこれぐらいのテンションが良いと思いますし、わたしは好きな番組で、運転していたら元気をもらおうかなと聴きたくなる番組です。川道さんの話し方はすごく語りかけている感じで、いつものFM AICHIの番組以上に、“わたしに”気を付けてね、とか頑張ってねとか言ってもらえてる感じが、一人一人に語りかけてる感をすごく感じたので、とても良い点だなと思いました。」
「Facebookやメールとか目で追うものばかりよりも、声を聴く・音楽を耳で感じるという重要なコミュニケーションというのがラジオ自体の役割ではないかと思います。川道さんのしゃべり方がゆっくり、はっきり滑舌が良いし、声も良いので、とても聴き取りやすくとても良いと思います。ただ、どこがこの番組は他と違うのかなと思いました。やっぱり、交通情報と天気と空の情報、一般的な芸能やスポーツニュースで、他には何もなかったような気がします。愛知発のエリア感というのをもっと演出できるような内容はないのかなと思いました。」
「気になったのは東京発の番組“クロノス”との関係性が今一つはっきりしていないような感じがしているのと、その対比の部分で、敢えて“アイチ”という言葉を付けている意味がもう少し工夫が出来ると良いと思いました。“クロノス”がそれなりの聴取率を持っているならば、その番組を終わらせることで聴いていた人を逃しちゃうよりは繋がってるよという感じでそのまま引っ張っていくという効果がありますね。」
「ラジオとFacebookは非常に性質の違うメディアなので、非常に難しいと思うのですが、その2つをあまりクロスさせすぎるとごちゃごちゃになってしまうと思います。逆にラジオというメディアをFacebookによって際立たせる方法もあるのではないかと思います。そういう持っていき方をFacebookの新たな活用方法として、なんでもかんでも一緒にして埋没させちゃうよりも、ラジオはラジオの良さみたいなのをFacebookがあることにさらに際立たせることも出来るんじゃないかと思うところもあるので、そういう持っていき方、他のメディアの使い方を考えているのであれば、興味深い、面白い展開になるのではないかと感じました。」
などの意見が出されました。
審議内容は、番組関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。