この番組は、東海エリアで活躍する
経営者·文化人·芸能人の皆さんをゲストにお迎えし、
仕事や趣味、想い出のページをめくりながら、
味わいのある想い出の品、“ヴィンテージ·アイテム”を通して、
人生のストーリーを紐解いていきます。
番組パーソナリティは、
フリーアナウンサー・稲葉寿美がつとめます。

今回ゲストにお迎えするのは、
岡崎市で３００年以上の歴史を持ち、
手造りの和ろうそくを製造する磯部ろうそく店の９代目店主の
磯部 亮次さんです。

室町時代に中国から渡り、江戸時代に最盛期を迎えた和ろうそく。
徳川家康公生誕の地として知られる岡崎市は、
江戸時代、京都に並ぶ寺院の多い地域で仏事に欠かせない
和ろうそくの産地でした。そんな岡崎市の八幡町にある
磯部ろうそく店さんは、江戸時代から３００年以上、
変わらない原料と変わらない技法で、
手造りの和ろうそくを製造されていらっしゃいます。
磯部さんは９代目店主で、和ろうそくの伝統を守るため、
業界全体の未来のために力を尽くして
勉強会などを開いていましたが、２０１１年１月１１日の未明、
漏電が原因で火災が発生。
店舗、作業場、住居、先祖代々受け継がれてきた
ろうそく作りの道具が全て灰となり、
一時は再建を断念。そんな時、
全国の多くの仲間から支援が集まり、再建を後押しして、
わずか１年で新店舗オープンへと繋がりました。
その後は様々な場所で和ろうそくを発信して、
日本が誇る伝統工芸を未来へと繋げる活動を行って
いらっしゃいます。
今日は そんな磯部さんの味わいのある想い出の品、
“ヴィンテージ・アイテム”を通して、
人生のストーリーを紐解いていきます。

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radiko：稲葉寿美のVintage Life Stories配信

この番組は、東海エリアで活躍する経営者·文化人·芸能人の皆さんをゲストにお迎えし、仕事や趣味、想い出のページをめくりながら、味わいのある想い出の品、“ヴィンテージ·アイテム”を通して、人生のストーリーを紐解いていきます。番組パーソナリティは、フリーアナウンサー・稲葉寿美がつとめます。

今回ゲストにお迎えするのは、“食べる桜”を広めた桜スイーツの仕掛け人、山眞産業株式会社・花びら舎の代表取締役、平出 眞さんです。

1955年に名古屋市で創業された山眞産業さんは、もともと糸寒天や和菓子材料を扱う会社でした。その山眞産業さんが家業だった平出さんは、青山学院大学を卒業後、食品専門商社の勤務を経て家業を継ぎ、1996年、代表取締役に就任。新たなオリジナル商品の開発と市場開拓に力を入れていたところ、静岡の農家さんから桜もち用の桜の葉の塩漬けが大量に売れ残って、何とかならないか・・・という相談を受けました。実際、色が悪いだけで香りも良く、捨ててしまうのはもったいないと思い、桜の葉を切り刻んで お菓子の材料として1997年に生まれたのが桜スイーツ素材の第１号「桜葉ミンチ」でした。その後、全国の有名洋菓子店や老舗和菓子屋、カフェチェーンなど、様々な場面で使われる桜食材のパイオニアとしてポジションを築き、現在は花びらや葉っぱ、果実を加工するノウハウを活かした商品も展開。家庭用製品の新しいブランド「花びら舎」も立ち上げました。今日は そんな平出さんの味わいのある想い出の品、ヴィンテージ・アイテム”を通して、人生のストーリーを紐解いていきます。

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今回ゲストにお迎えするのは、全国に およそ50校、2万人以上の会員数を誇る、日本最大級のテニススクールを運営する、株式会社テニスラウンジの代表取締役、戸谷 晋也さんです。

戸谷さんは、中央大学の硬式テニス部時代に、アルバイトとしてテニスコーチを経験したことを きっかけに、卒業後はアメリカンテニススクールさんの社員コーチとして入社。ヘッドコーチを経て、1987年にテニスラウンジさんを設立。当時、プロ選手の育成ではなく、一般のテニス愛好家向けのテニススクールとしては先駆けで、名古屋市内のビルの屋上から始まり、現在は、愛知・岐阜・三重・滋賀・大阪・兵庫・埼玉・北海道・沖縄におよそ50校のスクールを展開。オープン当初からのコンセプトは「単にテニスを教える場所ではなく、テニスを通じて元気や笑顔を提供する場所を作っていこう」で、戸谷さんの精神を35年に渡って継続されていらっしゃいます。今日は そんな戸谷さんの味わいのある想い出の品、ヴィンテージ・アイテム”を通して、人生のストーリーを紐解いていきます。

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今回ゲストにお迎えするのは、平成生まれの資格王で、最近は“山王”とも呼ばれる、不動産投資家の永野 彰一さんです。

永野さんは1990年生まれで東京都のご出身。中学生の頃、当時あっていたいじめを克服するには、自分を克服しなくてはいけないと思い立ち、14歳で取得した“乙４”こと「乙種第４類危険物取扱者」から始まり、高校卒業までの間に100を超える資格を取得。そして、早稲田大学法学部を卒業後は、プロ雀士で不動産投資家という肩書きで活動。特に日本全国に数百の“山”を所有していて、そこに建つ電柱や送電塔から敷地料が入ってくる山投資は話題になり、最近では空き家をリフォームして、賃貸弱者の人達に格安で貸し出す取り組みにも注目が集まっています。今日は そんな永野さんの味わいのある想い出の品、“ヴィンテージ・アイテム”を通して、人生のストーリーを紐解いていきます。

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今回ゲストにお迎えするのは、宮城県南三陸町にある写真館「佐良スタジオ」のオーナーで、写真家の佐藤 信一さんです。

１９６６年に宮城県の仙台市でお生まれになった佐藤さんは、お祖父様のいらした現在の南三陸町へ１歳の時に移り、地元の志津川高校を卒業。東京写真専門学校、銀座にある写真館の お仕事を経て、１９９２年、南三陸町へ戻られます。そして、お父様が始められた家業である写真館「佐良スタジオ」を継いで営んでいたところ、２０１１年３月１１日、東日本大震災の津波によって、自宅及び写真館を失うことに・・・。しかし、佐藤さんは「一番苦しい時の写真を残す。この先、何が起きても、みんなが乗り越えられるように」と、被災された時に唯一持って逃げたカメラで、地震直後から失われた街が元通りになるまでの道のりを現在も撮り続け、写真展の開催や写真集を出版されています。今日は そんな佐藤さんの味わいのある想い出の品、“ヴィンテージ・アイテム”を通して、人生のストーリーを紐解いていきます。

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