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07月(4) 08月(3) 09月(3) 10月(5) 11月(2) 12月(5) 2013/9/26 名古屋テレビ塔 まちの案内所
「誰でも先生、誰でも生徒」「街がまるごとキャンパス」をコンセプトにしたプロジェクト「大ナゴヤ大学」。教室は、カフェ、公園、公共施設など、マチの至る所。授業の内容は名古屋とそのまわりのマチの魅力を学ぶ事。マチを面白がりながら学ぶ授業を数多くされています。
そんな中、名古屋テレビ塔で新しいプロジェクトが始まったそうです。
大ナゴヤ大学の学長「加藤幹泰さん」にお話伺いました。
「撤去してほしくなくて、テレビ塔に新しい価値をつくるためのプロジェクトを始めました」
名古屋テレビ塔に価値を持たせる為に、具体的にどんなことをされているのですか?
「これまでにフリーペーパー配布や「SOCIAL TOWER MARKET」実施をしました」
フリーペーパーにマーケット…大ナゴヤ大学は、テレビ塔を中心に情報発信されていたのですね。そんな中、また新たに動きがあるそうです。それは「まちの案内所」。市や県が運営する案内所もあるのになぜ今、「案内所」をつくるのか…伺ってみました。
「欲しい情報が集まる場所が出来れば、情報を欲しがる方と提供したい方が集まり、会話も生まれると考えました。特に地元の人に利用してもらえるような場所にし、コミュニケーションを取り合う場所にしたいと考えました。」
「地元の人が利用する まちの案内所」…面白い発想ですね。確かに、地元でも知らない、隠れた名店や有名店員さんがいらっしゃいますよね。そんな、大手のガイドブックには載らないマニアックな情報が集まる場所という発想は面白いかもしれませんね。
しかも、この大ナゴヤ大学の新しいプロジェクト「まちの案内所」の資金は、ウェブサイトを通じて資金を募るクラウドファンディング「キャンプファイヤ」を通じ、市民からその一部を募っています。つまり寄付。その額70万円。なぜ、資金集めをクラウドファンディングで行うのでしょうか?
「市民と一緒に作りたいという思いからです」
大ナゴヤ大学の「テレビ塔に新しい価値を持たせるプロジェクト」は「地元の人が知らない情報を、地元の人に提供する案内所をつくる」地元愛に満ちたプロジェクトだったのですね。
確かに、気づかなかった自分のマチの良さに気づく事でさらに「マチ」地元が好きになるかもしれません。意外と知らない自分のマチの良さは…「テレビ塔、下暗し」スポットを当てるのは、地元の人達かもしれませんね。
大ナゴヤ大学 HP
http://dai-nagoya.univnet.jp
http://dai-nagoya.univnet.jp
寄付はこちら→
クラウドファンディングCAMPFIRE
http://camp-fire.jp/projects/view/774
そんな中、名古屋テレビ塔で新しいプロジェクトが始まったそうです。
大ナゴヤ大学の学長「加藤幹泰さん」にお話伺いました。
「撤去してほしくなくて、テレビ塔に新しい価値をつくるためのプロジェクトを始めました」
名古屋テレビ塔に価値を持たせる為に、具体的にどんなことをされているのですか?
「これまでにフリーペーパー配布や「SOCIAL TOWER MARKET」実施をしました」
フリーペーパーにマーケット…大ナゴヤ大学は、テレビ塔を中心に情報発信されていたのですね。そんな中、また新たに動きがあるそうです。それは「まちの案内所」。市や県が運営する案内所もあるのになぜ今、「案内所」をつくるのか…伺ってみました。
「欲しい情報が集まる場所が出来れば、情報を欲しがる方と提供したい方が集まり、会話も生まれると考えました。特に地元の人に利用してもらえるような場所にし、コミュニケーションを取り合う場所にしたいと考えました。」
「地元の人が利用する まちの案内所」…面白い発想ですね。確かに、地元でも知らない、隠れた名店や有名店員さんがいらっしゃいますよね。そんな、大手のガイドブックには載らないマニアックな情報が集まる場所という発想は面白いかもしれませんね。
しかも、この大ナゴヤ大学の新しいプロジェクト「まちの案内所」の資金は、ウェブサイトを通じて資金を募るクラウドファンディング「キャンプファイヤ」を通じ、市民からその一部を募っています。つまり寄付。その額70万円。なぜ、資金集めをクラウドファンディングで行うのでしょうか?
「市民と一緒に作りたいという思いからです」
大ナゴヤ大学の「テレビ塔に新しい価値を持たせるプロジェクト」は「地元の人が知らない情報を、地元の人に提供する案内所をつくる」地元愛に満ちたプロジェクトだったのですね。
確かに、気づかなかった自分のマチの良さに気づく事でさらに「マチ」地元が好きになるかもしれません。意外と知らない自分のマチの良さは…「テレビ塔、下暗し」スポットを当てるのは、地元の人達かもしれませんね。
大ナゴヤ大学 HP
http://dai-nagoya.univnet.jp
http://dai-nagoya.univnet.jp
寄付はこちら→
クラウドファンディングCAMPFIRE
http://camp-fire.jp/projects/view/774
2013/9/19 清洲越し
1603年徳川幕府時代、大阪に豊臣方がまだいたころ、徳川家康は、戦の時には、尾張をしっかり守る必要があると考え、当時の中心地「清洲」は五条川ぞいにあるため「水ぜめ」にあってはならないと名古屋台地の上に大きなお城と町をつくりました。そして清洲から町ごと引っ越しし、名古屋の町がうまれたというわけです。これが俗にいう「清洲越し」。
しかし、名古屋台地の上に 日々、食糧を運ぶのも至難の業。そこで、一度に多くの物を運ぶために船を使って、当時の海岸であった熱田まで川を作りました。それが堀川です。
後に、山で切られた木が、木曽川や飛騨川をくだり、伊勢湾を横切って、熱田に運ばれ、堀川は材木で水面が埋まってしまうほどだったとか。海水と川の水がまじる堀川の水につけておくと、木のあくがぬけるので、質の良い木材になると評判になり「尾州材」として全国的に有名になったそうです。
ところが時は過ぎ、長年の汚れがたまり、ここ数十年は清掃活動が盛んに行われています。次はあさって9月21日(土)。船に乗って清掃活動するそうですよ。清掃活動に参加した小学生の親子と中学生は船から堀川を見学する「子ども乗船体験」もあるそうです。
名古屋城、熱田神宮、名古屋港・・・名古屋の名所をつなぎ、食糧も運び、生活の大動脈だった堀川。もうすぐ「東京−名古屋が40分」の世の中になりますが、川の流れのようにゆっくりゆっくり次の世代に引き継いでいきませんか?
しかし、名古屋台地の上に 日々、食糧を運ぶのも至難の業。そこで、一度に多くの物を運ぶために船を使って、当時の海岸であった熱田まで川を作りました。それが堀川です。
後に、山で切られた木が、木曽川や飛騨川をくだり、伊勢湾を横切って、熱田に運ばれ、堀川は材木で水面が埋まってしまうほどだったとか。海水と川の水がまじる堀川の水につけておくと、木のあくがぬけるので、質の良い木材になると評判になり「尾州材」として全国的に有名になったそうです。
ところが時は過ぎ、長年の汚れがたまり、ここ数十年は清掃活動が盛んに行われています。次はあさって9月21日(土)。船に乗って清掃活動するそうですよ。清掃活動に参加した小学生の親子と中学生は船から堀川を見学する「子ども乗船体験」もあるそうです。
名古屋城、熱田神宮、名古屋港・・・名古屋の名所をつなぎ、食糧も運び、生活の大動脈だった堀川。もうすぐ「東京−名古屋が40分」の世の中になりますが、川の流れのようにゆっくりゆっくり次の世代に引き継いでいきませんか?
2013/9/5 yamory
突然ですが質問です。もし、今、この瞬間、巨大地震が起こったら…今、周りにいる方と力を合わせて身を守れますか?どこに避難しますか?けして訓練のようにはいかないのが緊急時。だからこそ常に意識をもって、防災を考える必要があります。そこで、防災意識を新しい感覚で高めていこうとしている方がいらっしゃる、防災イベントや非常食の宅配サービスなどを手がける「yamoryプロジェクト」代表の岡本直人さんにお話を伺いました。
防災イベントや非常食宅配サービスを手掛けるyamory代表の岡本直人さん
岡本さんは、被災地で支援活動を行った経験から、防災に体する意識改革とリーダーが必要だと考え、現在は名古屋市と連携し「若手」の防災プロジェクトを始めています。しかし、防災への意識は、年配者に比べ「若者」は少ないと言われています。そこで考えついたのが「楽しみながら取り組む防災」。参加していると自然と知識や経験を身につける事が出来る「防災コミュニティ作り」を進めています。例えば、文明の利器を出来るだけ使わず、防災と相性のいいアウトドアなどで、生きる力を培う経験をするなど、「防災アクティビティ」と題した取り組みをしていく」と語っていらっしゃいました。このように防災活動にサークルのような要素があると「若者」も参加しやすいのかもしれませんね。
「yamory」が現在進めている「若手防災プロジェクト」で現在計画している事を伺うと「実際に、名古屋テレビ塔下に避難したと仮定し、テントで一晩明かす体験をしていただきます。テントや持ち物も、知らない人とシェアすることを体験し、見張り番などの役割分担も経験し、翌日、その体験をふまえた意見交換会を行います」とのこと。「名古屋テレビ塔下で防災キャンプ」とだけ聞くと楽しそうで、ちょっと参加したくなりますね。しかし、実際に貴重な体験・訓練にもなりそうです。
「防災」意識を新しい感覚で高めていこうとしている岡本さんにマチの理想を伺ったところ「防災はマチづくり」とおっしゃいました。確かに「防災とは命を守る事」です。「防災」を一緒に考える事はお互いを大切にし合って「人とのつながりを」深めていく取り組みなのかもしれません。いつかは美味しい物を食べながら、飲みながら、日常会話の中で、「防災」を語り合えるようになるといいですね。
防災コミュニティのメンバー募集、イベント参加の募集は
「yamory」ウェブサイトまで
非常食宅配サービスyamory(ヤモリ)http://yamory.com
防災イベントや非常食宅配サービスを手掛けるyamory代表の岡本直人さん
岡本さんは、被災地で支援活動を行った経験から、防災に体する意識改革とリーダーが必要だと考え、現在は名古屋市と連携し「若手」の防災プロジェクトを始めています。しかし、防災への意識は、年配者に比べ「若者」は少ないと言われています。そこで考えついたのが「楽しみながら取り組む防災」。参加していると自然と知識や経験を身につける事が出来る「防災コミュニティ作り」を進めています。例えば、文明の利器を出来るだけ使わず、防災と相性のいいアウトドアなどで、生きる力を培う経験をするなど、「防災アクティビティ」と題した取り組みをしていく」と語っていらっしゃいました。このように防災活動にサークルのような要素があると「若者」も参加しやすいのかもしれませんね。
「yamory」が現在進めている「若手防災プロジェクト」で現在計画している事を伺うと「実際に、名古屋テレビ塔下に避難したと仮定し、テントで一晩明かす体験をしていただきます。テントや持ち物も、知らない人とシェアすることを体験し、見張り番などの役割分担も経験し、翌日、その体験をふまえた意見交換会を行います」とのこと。「名古屋テレビ塔下で防災キャンプ」とだけ聞くと楽しそうで、ちょっと参加したくなりますね。しかし、実際に貴重な体験・訓練にもなりそうです。
「防災」意識を新しい感覚で高めていこうとしている岡本さんにマチの理想を伺ったところ「防災はマチづくり」とおっしゃいました。確かに「防災とは命を守る事」です。「防災」を一緒に考える事はお互いを大切にし合って「人とのつながりを」深めていく取り組みなのかもしれません。いつかは美味しい物を食べながら、飲みながら、日常会話の中で、「防災」を語り合えるようになるといいですね。
防災コミュニティのメンバー募集、イベント参加の募集は
「yamory」ウェブサイトまで
非常食宅配サービスyamory(ヤモリ)http://yamory.com