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07月(4) 08月(3) 09月(3) 10月(5) 11月(2) 12月(5) 2014/5/29 文化のみち二葉館
名古屋城から徳川園にかけての一帯には名古屋城、徳川美術館、建中寺などがあり、その昔はバイオリン工場や時計、ガラス工場などもあり、名古屋の文化と歴史を感じさせる様々な物語があったことから「文化のみち」と名付けられました。
江戸時代には中級、下級の武士の屋敷が連なっていたそうで、 明治から昭和の初めにかけては、起業家、宗教家、ジャーナリストなど様々な人が交流する場所でもあったという「文化のみち」。その中心が「二葉館」です。
日本の女優第一号として名をはせた川上貞奴と電力王と言われた福沢桃介が1920年から1926年までの6年間を暮らした旧邸宅「二葉館」。
2000坪を超える敷地に建つお屋敷は、伝統的な和室に、オレンジの屋根、噴水、ステンドグラスが特徴的で、和洋折衷の斬新で豪華な造りだったため「二葉御殿」と呼ばれたそうです。
現在の橦木町に移築復元したのが平成17年2月。「二葉館」は国の文化財に登録されました。現在は名古屋の「文化のみち」の拠点として貞奴の関連資料や郷土ゆかりの資料などが保存展示されています。
「文化のみち」での楽しみ方はいろいろ。例えば、江戸・明治・大正、そして昭和に至る、印象深い建物がたくさん残されています。 そういった風情のある町並みを散歩したり、現存している建物を活かしたレストランでお食事を楽しんだり。
今週末はお天気もいいそうなので、梅雨に入る前に、名古屋市東区の「文化のみち二葉館」訪れてみてはいかがですか?
江戸時代には中級、下級の武士の屋敷が連なっていたそうで、 明治から昭和の初めにかけては、起業家、宗教家、ジャーナリストなど様々な人が交流する場所でもあったという「文化のみち」。その中心が「二葉館」です。
日本の女優第一号として名をはせた川上貞奴と電力王と言われた福沢桃介が1920年から1926年までの6年間を暮らした旧邸宅「二葉館」。
2000坪を超える敷地に建つお屋敷は、伝統的な和室に、オレンジの屋根、噴水、ステンドグラスが特徴的で、和洋折衷の斬新で豪華な造りだったため「二葉御殿」と呼ばれたそうです。
現在の橦木町に移築復元したのが平成17年2月。「二葉館」は国の文化財に登録されました。現在は名古屋の「文化のみち」の拠点として貞奴の関連資料や郷土ゆかりの資料などが保存展示されています。
「文化のみち」での楽しみ方はいろいろ。例えば、江戸・明治・大正、そして昭和に至る、印象深い建物がたくさん残されています。 そういった風情のある町並みを散歩したり、現存している建物を活かしたレストランでお食事を楽しんだり。
今週末はお天気もいいそうなので、梅雨に入る前に、名古屋市東区の「文化のみち二葉館」訪れてみてはいかがですか?
2014/5/22 芝桜
山の形が、茶葉を挽く石臼に似ていたことから名付けられた「茶臼山」。標高1415.2Mの茶臼山は愛知県で最も高い山です。
茶臼山を中心に広がる茶臼山高原は、愛知県と長野県の県境に位置し、白樺林、池、放牧場などがあります。
年間を通じて観光リフトは運行していて、山頂からは南アルプス連峰を見る事ができます。そんな茶臼山高原で今、見頃を迎えているのが「芝桜」です。
5年計画で約40万株の芝桜を植えられた「芝桜公園」は2007年から始められたプロジェクトです。山頂を目指すリフトの足下にも植えられていいて、まるで芝桜の上を飛んでいる気分になることができます。
山頂は「天空の回廊」と名付けられ、芝桜が敷き詰められ、ピンクに染まった高原に立つと、まるで、どこか違う世界にいるような感覚になります。
そんな茶臼山は、2010年に恋人の聖地として認定されました。「キューピッドの矢」のモニュメントがあり、 台座から砂の泉に向けてローズクオーツを投げ入れると願いが叶うと言われているそうですよ。
ピンクに染まった愛知県内で一番空に近い茶臼山で、この週末、お過ごしになってみてはいかがでしょうか?
茶臼山を中心に広がる茶臼山高原は、愛知県と長野県の県境に位置し、白樺林、池、放牧場などがあります。
年間を通じて観光リフトは運行していて、山頂からは南アルプス連峰を見る事ができます。そんな茶臼山高原で今、見頃を迎えているのが「芝桜」です。
5年計画で約40万株の芝桜を植えられた「芝桜公園」は2007年から始められたプロジェクトです。山頂を目指すリフトの足下にも植えられていいて、まるで芝桜の上を飛んでいる気分になることができます。
山頂は「天空の回廊」と名付けられ、芝桜が敷き詰められ、ピンクに染まった高原に立つと、まるで、どこか違う世界にいるような感覚になります。
そんな茶臼山は、2010年に恋人の聖地として認定されました。「キューピッドの矢」のモニュメントがあり、 台座から砂の泉に向けてローズクオーツを投げ入れると願いが叶うと言われているそうですよ。
ピンクに染まった愛知県内で一番空に近い茶臼山で、この週末、お過ごしになってみてはいかがでしょうか?
2014/5/15 若宮まつり
今年も名古屋三大祭りの一つ「若宮まつり」が始まりました。
名古屋東照宮、那古野神社とともに長く愛された祭りでしたが一時期、戦争で途絶え、しかし、その文化は今も受け継がれています。ただ、祭りの主役の山車は、かつては7両ありましたが、戦争で喪失。唯一戦火をくぐり抜けたのは、たった1両だったそうです。
唯一残った若宮まつりの山車は「福禄寿車(ふくろくじゅしゃ)」。老朽化が目立ち、からくり人形と合わせて、今年修復されました。
その修復作業を担ったのは、地元で仏具を制作する若手職人たち。全国有数の仏具の町である名古屋も低価格な輸入品に圧され職人の数も減っているとか。そこで、若宮祭りの主役の山車を「若い職人の育成の為にも」と依頼したそうです。
例大祭の前日の今日は、若宮八幡社境内で囃子と山車からくりの奉納が行われ、
夜は福禄寿車に提灯が飾られます。5月16日の例大祭には、神輿とともに丸の内の「那古野神社」まで向かうそうです。
若宮まつりは地下鉄矢場町駅からすぐの若宮神社で行われています。
新しい命を吹き込まれた山車の勇壮な姿をご覧になってください。
名古屋東照宮、那古野神社とともに長く愛された祭りでしたが一時期、戦争で途絶え、しかし、その文化は今も受け継がれています。ただ、祭りの主役の山車は、かつては7両ありましたが、戦争で喪失。唯一戦火をくぐり抜けたのは、たった1両だったそうです。
唯一残った若宮まつりの山車は「福禄寿車(ふくろくじゅしゃ)」。老朽化が目立ち、からくり人形と合わせて、今年修復されました。
その修復作業を担ったのは、地元で仏具を制作する若手職人たち。全国有数の仏具の町である名古屋も低価格な輸入品に圧され職人の数も減っているとか。そこで、若宮祭りの主役の山車を「若い職人の育成の為にも」と依頼したそうです。
例大祭の前日の今日は、若宮八幡社境内で囃子と山車からくりの奉納が行われ、
夜は福禄寿車に提灯が飾られます。5月16日の例大祭には、神輿とともに丸の内の「那古野神社」まで向かうそうです。
若宮まつりは地下鉄矢場町駅からすぐの若宮神社で行われています。
新しい命を吹き込まれた山車の勇壮な姿をご覧になってください。
2014/5/8 ビアガーデン
今年も愛知県のあちこちでビアガーデンが開店しています。もういきましたか?
愛知県でのビアガーデンの歴史は長く名古屋市の吹上にある浩養園ビヤガーデンは、なんと昭和6年創業の日本最古のビアガーデンなんです。
そしてもうひとつ、歴史あるビアガーデンといえば昭和23年頃から営業してきた「マイアミ」。 長らく愛されてきたビルの建て替えで現在は三越栄店の屋上で営業しています。
ビアガーデン「マイアミ」の売りといえばやっぱり「マイちゃん・アミちゃん」 歌とダンスのライブショーはいつも盛況で今流行りのローカルアイドルの先駆けといってもいいほどですね。
愛知県内に歴史の長いビアガーデンが多いのも名古屋市でのビール消費量が関係しているのかもしれません。 総務省の家計調査によると、名古屋市で2人以上の世帯が1年間に購入するビールと発泡酒、ビール風アルコール飲料の合計金額は、酒類の総額の約55%を占めているとか。東京23区内の約48%以上という結果ですのでその数字からも名古屋にはビール好きが集っているということがわかりますね。
夏の風物詩だったはずのビアガーデン。ここ数年、春から始まるビアガーデンが増えています。屋外という開放的な空間でビールを楽しむビアガーデン。いまや街中のレジャーランドのようににぎわっています。今年もぜひ気の知れた仲間たちとお出かけください。
愛知県でのビアガーデンの歴史は長く名古屋市の吹上にある浩養園ビヤガーデンは、なんと昭和6年創業の日本最古のビアガーデンなんです。
そしてもうひとつ、歴史あるビアガーデンといえば昭和23年頃から営業してきた「マイアミ」。 長らく愛されてきたビルの建て替えで現在は三越栄店の屋上で営業しています。
ビアガーデン「マイアミ」の売りといえばやっぱり「マイちゃん・アミちゃん」 歌とダンスのライブショーはいつも盛況で今流行りのローカルアイドルの先駆けといってもいいほどですね。
愛知県内に歴史の長いビアガーデンが多いのも名古屋市でのビール消費量が関係しているのかもしれません。 総務省の家計調査によると、名古屋市で2人以上の世帯が1年間に購入するビールと発泡酒、ビール風アルコール飲料の合計金額は、酒類の総額の約55%を占めているとか。東京23区内の約48%以上という結果ですのでその数字からも名古屋にはビール好きが集っているということがわかりますね。
夏の風物詩だったはずのビアガーデン。ここ数年、春から始まるビアガーデンが増えています。屋外という開放的な空間でビールを楽しむビアガーデン。いまや街中のレジャーランドのようににぎわっています。今年もぜひ気の知れた仲間たちとお出かけください。