2014/1/30 節分会
日本三大観音といえば、東京の浅草観音、三重県の津観音、そして愛知県の大須観音。
およそ400年前、徳川家康が尾張の国の中心として名古屋城を築き名古屋城から見て「鬼門の方角」にあたる寺院を、尾張四観音としました。それが笠寺観音、甚目寺観音、荒子観音、龍泉寺観音です。

このうち、その年の恵方にもっとも近い観音様を『尾張の恵方の観音様』として、毎年、福をもとめて参拝者が訪れます。ちなみに今年の恵方は「東北東」竜泉寺観音です。

その四観音の中心恵方が「大須観音」で、恵方に関わらず、毎年2月の立春前日に盛大に「節分会」が行われます。





しかも3000円を納めると、境内前に設けられたヤグラから芸能人さながらに豆を巻くことができます。



今年は2月3日(月)。七福神による宝船行列、鬼追いの儀式もありますのでぜひ。


(2012年撮影)
ただし、大須観音には寺の宝として「鬼の面」があるため大須観音では「鬼は外」が禁句です。「福は内」「福は内」で、福を呼び込んでください。
2014/1/23 大須演芸場
1962年に建てられ、その3年後、演芸場となった「大須演芸場」。中京地区唯一の寄席で、落語、漫才、手品などの公演が行われています。何度も閉鎖の危機に直面しながらも、大勢の支援者や芸人から救いの手が差し伸べられ続けました。

例えば、ミヤコ蝶々さん、古今亭志ん朝さんなどは独演会を行い、客を寄せることで助けあるときは笑福亭鶴瓶さんが無報酬で公演を引き受け、売り上げを施設改修などに。大須演芸場は窮地に立っても復活する「奇跡の寄席」と呼ばれました。

ちなみに、漫才コンビ「B&B」の初舞台は大須演芸場。あのツービートはこの大須演芸場からの出演依頼がきっかけとなって誕生し、楽屋には、明石家さんまさんが書いた落書きも残っているそうです。

そんな、今や大物達の出発点のような「大須演芸場」。入場者は1日10人ほどで、売り上げは約2万円。芸人への出演料を優先したため、家賃が払えず、賃料滞納によって、民事執行法に基づき強制執行の手続きに入りました。

当初は1月末で幕を下ろす予定でしたが、多くのファンに、演芸場との別れの機会を持ってもらうために2月1日〜3日は、無料で公演するそうです。詳細はまだ未定ですが、この機会にぜひ大須演芸場をおとずれてみてください。
2014/1/16 中川橋
名古屋市港区の中川運河の河口近くに真っ赤なアーチの橋「中川橋」が架かったのは1930年、昭和5年。あれから80年以上が経ちました。名古屋港の物流の大動脈として、町の発展を支えてきた中川橋は老朽化が進み、耐震基準を満たす為に改築が必要となりました。

そこで名古屋市は総事業費47億円をかけ、今やシンボルとなった赤いアーチを残し、新しい橋として架け替える事になりました。

そして去年、中川橋の下流に、迂回用の仮設の橋を設置。赤いアーチもジャッキ4基を使って、移動させました。新しい橋の台を造り、横へずらした赤いアーチなどを再び元に戻すという全国でも珍しい工事が今まさに港区の中川運河の河口近くで行われています。

赤いアーチが元の場所に戻るのは2015年〜2016年を予定。再び開通するのは2017年を予定しているそうです。

歴史的価値のある土木構造物として注目を浴びている中川橋。ちょっと横にお引っ越しした姿は今しか見る事が出来ません。名古屋市港区までぜひお出掛けになってみてください。
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