出演：鈴木明
https://tripleadesign.jp/

芦田愛菜さんからAIの現場までRethink（再考）
・芦田愛菜さんは賢いから慶應大学生なのか、慶應大学生だから賢くみえるのか。
・個人の情報が記号化・タグ付けされ、AI化されている。
・ヨーロッパでは政治をAIに任せる考えが広がってきている。
・日本で「デチタル庁」が設置される予定。
・便利になるのはいいが、変な方向に行かないか心配。
フランスの哲学者サルトルが「人間は自由の刑に処されている」
・自由が当たり前になってくると、選択権を放棄すことが往々にしておこる。
・AIの進化を見ていて、情報で人と人を結びつけるマッチングが進んでいる。
・人間の心・感情をコンピュータに処理できない限り、本当に一人ひとりに合ったマッチングはできないのでは。
・「本来の自分らしい自分であろうとする力」をスピノザはコナトゥスという言葉で語っている。
サルトルはアンガージュマン（主体的に自ら自分の人生を主役として生きろ）という事を言っている。
・主体は自分だよという事を忘れないようにしたい。

クリエイティブディレクターとして、F&C ホールディングス FUJIMAKI GROUPの動画をリモートだけで作った。
wacci「歌にするから」をタイアップで頂いて、エフエム愛知 毎週金曜19:00～19:30「TEAM SHACHIのF&Cミュージック」にも出演しているTEAM SHACHIにも動画に出てもらった。
ほっこりしたり、感動したりできる動画になっています。

FUJIMAKI GROUP TVCM 父と娘編 30秒
https://youtu.be/cu1YmKKpuhw

FUJIMAKI GROUP TVCM 父と娘編 120秒
https://youtu.be/BhM28xbWfiY

FUJIMAKI GROUP ホームページ
https://fujimaki-web.co.jp

出演：鈴木明
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映画のオープニングについて
・市川崑監督の「獄門島」を見て、何よりもオープニングのタイポグラフィがかっこいい。
・「エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督の文字の入り方も市川崑監督の影響を受けている。
・「オープニングがかっこいい映画はいい映画が多い」というのが持論。
・市川崑監督は鈴木明が影響を受けた人のひとり。
・ジャン・リュック・ゴダールにも影響を受けた。
ゴダールの作品もタイポグラフィがなければ成立しないぐらい、タイポグラフィと映像と音楽の組み合わせがかっこいい。
・「ゴダールの再来」とも言われているレオス・カラックスの「汚れたち」「ボーイ・ミーツ・ガール」「ポンヌフの恋人」など、ストーリーも良くて、オープニングから文字の入り方がかっこいい。
・アメリカではクエンティン・タランティーノ。
スタイリッシュというより、文字で表情を作る、映画を盛り上げる。タランティーノが影響を受けたであろう「夕陽のガンマン」も、まさに映画の世界観を文字で表すという、ひとつのアートだと思う。
・ドラマ「刑事コロンボ」「ザ・ボーイズ」の文字の入り方、タイミング、バランスがすごい。
・黒澤明監督の「七人の侍」「影武者」なんかもオープングがかっこいい。
・クリエイティブ・ディレクターといして広告を作る時に、書体、文字の大きさ、間隔などにもこだわってしまう。
・エフエム愛知で今月から始まった新番組「AGARU」の動画をYouTubeでアップしているが、もっと良くしたい。
・鈴木砂羽さんと一緒に始めたYouTube「砂羽ラボ。」
鈴木明がオリジナルで作った文字を使っている。
番組の勢いや、鈴木砂羽さんの「ピンクを使いたい」という思いを入れて、文字をデザインした。

「砂羽ラボ。」
https://www.youtube.com/channel/UCPpq8YeUvq6b1kWFcMKoSCg/featured

・映画に出てくる文字に気をつけて観ると、映画の楽しみ方がより広がるのでは。


クリエイティブディレクターとして、F&C ホールディングス FUJIMAKI GROUPの動画をリモートだけで作った。
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ほっこりしたり、感動したりできる動画になっています。

FUJIMAKI GROUP TVCM 父と娘編 30秒
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Amazon Prime Videoのオリジナルドラマ「The Boys シーズン２」について。
BGMがめちゃくちゃかっこいい。曲を聞くと、いろんなヒントや主人公の思いを感じられる。
シーズン１のときに話したかったがタイミングを逃したので、シーズン２が始まったこのタイミングで。
スーパーヒーローが活躍する世界が舞台。
アメコミはスパイダーマン、バットマンなど、心に闇を抱えているヒーローが多い。
ヒーローの闇の部分を違った角度で描いている。
「ザ・ボーイズ」とは、ヒーローに大切な人を殺された者達が結成したチーム。
特殊能力を持っているヒーローと戦う人間たちを描いている。
「ヒーロー＝絶対的な正義」という図式に対するアンチテーゼ。
ヒーローの傲慢や人種差別も扱っている。
今の時代に合っている。ポップでスタイリッシュでありながら、深いメッセージが込められている。

映像と音楽の一致がかっこいい。
マシュー・ヴォーン監督の「キック・アス」を思い出した。
映画「ジョーカー」が好きな人はハマると思う。
みんなが思っている「当たり前」は本当に「当たり前」なのか、考えさせられる。
「ヒーロー」を会社、政治、アイドルなど、いろんなものに置き換えて考えてみるとおもしろい。
「The Boys シーズン２」をみる前に「シーズン１」を振り返っておくとと、さらにおもしろい。

クリエイティブディレクターとして、F&C ホールディングス FUJIMAKI GROUPの動画をリモートだけで作った。
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ほっこりしたり、感動したりできる動画になっています。

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「エヴァンゲリオン」を再考します。
TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年から1996年まで放送された。
大学時代、哲学を学んだ鈴木明もハマった。
キルケゴールの「死に至る病」をタイトルに使ったり、
膨大な情報量を盛り込んで畳み掛けてくる手法にやられた。
専門家の深読みが始まって論争がおこるという、社会的な現象がおきた。

テレビの放送が終わった後、映画を公開した。
2007「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序」
2009「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」
2012「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q」
そして今年2020年、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公開予定だった。

鷺巣詩郎さんのBGMもかっこいい。「シン・ゴジラ」でも使われていた。
25年前にテレビシリーズが始まった頃は、主人公の碇シンジに感情移入して見ていた。
いま見直すと、碇シンジの父、碇ゲンドウに気持ちが寄る。
碇ゲンドウのエゴでいろんな事が起こる。
「亡くなった奥さんに会いたい」という欲求、エゴで
自分の子供を駒にしたり、愛人を作ったり、全世界を滅ぼそうとする、相当なキャラクター。
映画「スター・ウォーズ」でアナキンがダース・ベイダーになるのに似ている。
新作に期待しているのは、スーパーエゴを超えたところの心理が描かれるのか？

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