ROCK YOU!
5月のルーキーは・・・!
w.o.d.





LIFE IS TOO LONG
2021/3/31 ON SALE

M1. Hi, hi, hi, there.
M2. モーニング ・ グローリー
M3. 楽園
M4. BALACLAVA
M5. 煙たい部屋
M6. relay
M7. 踊る阿呆に見る阿呆
M8. PIEDPIPER
M9. sodalite
M10. あらしのよるに



【Nozomiのすゝめ】
何が好きかめちゃくちゃ分かる音楽性に、ちゃんと音楽で遊んでいる感が聴いてて凄いスッキリするバンドだ。この共感性が大切にされている時代に、そこに対して思いっきり噛み付いているのも良い。ある人から見たらヒーロー、また別の人から見たらヒール。全員が理解出来る音楽ではないと思うけど、だから良い。個人的には包みたいものしか包み込まない音楽が好きなのでとても良い。そんな音の上に飄々とした力み過ぎていないボーカルが、捕まえられそうな直前で逃げられてしまう感じでもっと追いかけたくなる。あと、ブリブリのベースがとにかく良い。寡黙な感じだが、静かに誰よりも高い温度で燃えているような演奏だ。ライブ観てみたいな〜!
4月のルーキーは・・・!
Mr.ふぉるて





sweet life
2021/3/24 ON SALE

M1. Intro
M2. トライアングル
M3. なぁ、マイフレンド
M4. 君守歌(きみまもりうた)
M5. 途方に暮れても生きていく
M6. ブルーアワー
M7. 幸せでいてくれよ


【Nozomiのすゝめ】
曲調が今っぽいとか、流行の音やリズムパターンが入ってるとかでは無く、今の時代の音楽をやっているなと思うバンドだ。音自体はちょっと古いロックテイストなんだが、それに乗ってくる歌詞や歌い方が今の時代を生きる若者が生み出すものって感じ。まず、トライアングルという曲の「ロックバンドはここにいる 優しいメロディで包んで」この歌詞が凄い。ロックバンドに対してのイメージで「優しい」が出てくる事がまず今迄にそう無かった流れではないだろうか。そう考えると、「Mr.ふぉるて」と言うバンド名もフォルテが平仮名な事が強いのに柔らかいと言うか、柔和なイメージになる。そして、歌い方も口語近い発声の感じやブレスの切り方、寝起きっぽい声、これらはかなり生活感がある。つまりリアリティが凄い。ロックバンドはステージの上の神からより身近な物になってきているのかも。じっくり聴いた人だけが解る時代のハイブリッドバンドだ。
3月のルーキーは・・・!
CRYAMY





CRYAMY -red album-
2021/3/3 ON SALE

1.ten
2.ディスタンス
3.変身
4.鼻で笑うぜ
5.普通
6.ギロチン
7.雨
8.やってらんねー
9.twisted
10.兄弟
11.HAVEN
12.まほろば
13.完璧な国
14.戦争
15.優しい君ならなんて言っただろうね
16.テリトリアル


【Nozomiのすゝめ】
自分の価値とか、生まれてきた意味とか、考えたり考え中だったり、考えた結果自分は無力で代替え可能な人間だと。そう思ってどうしようもない気持ちになった事有る人って沢山いると思う。そこから如何に脱却するか。何にも持ってないところから一つだけでも何かを持つようになる事はとても難しい。そして、その一つだけ持っているところまで行ったのがCRYMAYというバンドかなと思う。あのギリギリでヒリヒリする空気感と、正直で不器用な感じは目が離せなくなる。多分この人達は音楽しか無さそうだから。人生綱渡りしてる人ってとても輝いて見える。自分の一歩先を歩いている気がするから。
そして、そんな人程優しい歌を歌う。