エコメンドFacebook
エコメンド2013
エコメンド2012
インフォメーション
SCHOOLエコ2011
SCHOOLエコ
リスナーメッセージ
バナー
2011/01/19 江南市立藤里小学校で開催された「ストップ温暖化教室」についてのリポート
今回は、愛知県内の小学校で行われている
特別授業「ストップ温暖化教室」について紹介します。

「ストップ温暖化教室」は、愛知県が行っている
地球温暖化防止活動の県民運動「あいちエコチャレンジ21」の一環として、
平成19年度から始まった活動で、今年度で4年目になります。

ボランティアで地球温暖化防止に関する活動を行っている
「地球温暖化防止活動推進員」のみなさんが、
県内各地の小学校に出向いて、出張授業を行っています。
今年度は県内の111校で開催されている、この「ストップ温暖化教室」、
今回は、江南市の藤里小学校、4年生のクラスで行われた授業に、お邪魔してきました。



今回、授業を行ったのは、江南市で環境活動を行っているNPO法人
「江南フラワーズ」に所属する地球温暖化防止活動推進員のみなさん。
世界各地の温暖化の被害や、温暖化のメカニズムを、
地元・江南市の現状なども交えながら、分かりやすく説明していらっしゃいました。

授業では、北極の氷が溶けだして、そこに住む生き物が暮らせなくなっていることや、
南国の島国・ツバルが、水没の危機に瀕していることなどを紹介していました。
地球温暖化によって苦しんでいる生き物がいるということは、
児童のみなさんにとっても、非常にインパクトが強かったようです。



その上で、自分たちの生活を見直して、
エネルギーを無駄遣いしないために、自分たちに何ができるのか考えて、
グループミーティングを踏まえて、「温暖化防止」についてのクラスの目標を作りました。

今回、決まったクラスの目標は「電気を無駄遣いしない」こと。
なかなか幅の広い目標ですが、児童のみなさん1人1人に聞いてみると
「見ないテレビは消す」とか「使わない部屋の電気は消す」とか、
個々で目標を設定していました。

 

子供たちも、地球の環境についてちゃんと勉強している今、
私たちも、地球の環境のこと、ちゃんと知って、行動していきたいものです。