マチコト
2016/3/21 3月のまちことぶらり
えこさんがどこかの街を訪れて、
知っているようで知らない“まちのこと”を探します。

今日、訪れたのは知多半島の入り口に位置する「東浦町」です。
徳川家康さんともとってもゆかりのある、自然と歴史あふれる街です。

車を走らせていると、ぶどう園の看板がいっぱいでした!
残念ながら、ぶどう狩りのシーズンは例年夏の終わりから…

ということでまず始めに訪れたのは…
於大公園(おだいこうえん)です!

徳川家康のお母さん、於大さんが生まれた地ということで
そう名付けられた「於大公園」



ここには、おもしろサイクル広場という
さまざまな自転車が置かれていて、
大人1人 30分 50円ですきな自転車を乗り放題なんです。



えこさんは、いるかの二人乗り自転車を選びましたよ〜〜〜
スタッフと一緒にライドオン!

そのほかにも、テントウムシ、パンダなどなど
おもしろ自転車がたくさんありました!





○アクセス
知多郡東浦町大字緒川字沙弥田2-1



一汗かいて、次に向かったのは
於大公園から10分ほどの所にある「浜島園芸」さん



お店の前にはパンジーなどたくさんのお花の苗が植えられていて、
奥には、地元で採れた新鮮なお野菜が100円で販売していました!



隣街にある大府げんきの郷にも近いので、一緒に立ち寄られる方も多いんだとか。

たまたまインタビューをしているときに
野菜を届けてくれているお母さんと出会い
一緒に記念撮影をしました。



お母さんが育てているさといも とっても美味しかったです


○アクセス
知多郡東浦町大字森岡字下申間17−73


では、最後に東浦町の歴史を勉強しようと
「ぶいぶい婆のお墓」へ向かいました!



ここ東浦町盛岡地区で最も古いお墓です。
この『ぶいぶい』というのは、綿から糸をつむぐときに出る音からつけられた言葉で
昔、糸紡ぎは農家さんの重要な副業だったそうで
お墓の名前になっている「ぶいぶい婆ちゃん」は、
村娘のみんなに糸紡ぎを教えていたそう。

そのおばあちゃんが、辻斬りにあったお侍さんを供養するために建てたお墓がこの「ぶいぶい婆のお墓」と伝えられています。

心優しいおばあちゃんの思いが詰まった大切なお墓に手を合わせて帰ってきました〜


○アクセス
愛知県知多郡東浦町森岡岡田67



自然と歴史あふれる「東浦町」
浜島園芸さんのお母さんたち、ぶいぶいばあちゃん、
そして徳川家康のお母さん、於大さんと…
優しいお母さんあふれる街でした。

4月には、今年も「於大祭り」が行われます。

また今度は、ぶどう狩りをしに行きましょうね〜

次回のまちことぶらりは、4月29日(金・祝)です。

お楽しみに♪