エフエム愛知2月の放送番組審議会は、新型コロナウィルス
感染症拡大防止のため、リモート形式での開催としました。
今回は令和4年1月22日（土）11時30分～11時55分放送の
番組「いきものがかり吉岡聖恵のうたいろRadio」について
審議しました。

出席委員は次の5名の皆さんです。
委員長：後藤昌人
副委員長：伊藤渉
委員：三島宏太
委員：長岡由美香
委員：野村由美子

各委員からの意見です。

●土曜日の昼の時間帯に合った番組だった。吉岡さんが部分的に
早口や独り言のように喋るところがあり、そこの丁寧さが出ると
さらに良いと思った。オールターゲットになっているが、
回によってターゲット層が変わっていく番組にも受け取れると感じた。
●吉岡さんの軽快な喋りで、今回のテーマである塩と自分との
関わりについても上手にコメントしており、ゲストとの会話も
噛み合っていた。普段のゲストが登場しない吉岡さんだけの回にも
興味を持った。
●ゲストの方は話し慣れていて、お話の中で勉強になる部分もあった。
今回に限らず、ゲストに出てもらう際は利用される部分もあるので
マスコミとして慎重に検討していくべきだと感じた。
●吉岡さんは元気が出る声色で気持ち良く聴けた。聴いている人へ
現場の情景を説明して、食レポもとても味が伝わってくる表現で
分かりやすかった。全体的に聴きやすく、しっかりと情報も
押さえられていた番組だった。
●吉岡さんはアーティストらしい好奇心で生き生きしているのが
伝わってきた。リアクションは多少大げさ気味だったが、
トークを盛り上げていると感じた。テレビでも知られている
彼女のキャラクターそのままの進行だった。

などの意見が出されました。

審議内容は関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。