1986年の第1作発売以来、
国民的RPGとして人気を誇る「ドラゴンクエスト」の5作目。
92年に発売された「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原案に、
3DCGでアニメ映画化。総監督に山崎貴、
「STAND BY ME ドラえもん」を手がけたスタッフが結集し、
オリジナルゲームの生みの親である堀井雄二が監修で、
同じく、テーマ曲で知られる作曲家：すぎやまこういちが
音楽を担当した話題作です。

世代的にドストライク。
OPの懐かしい当時のゲーム映像から、僕はもっていかれました。
それでは、今回も映画「
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の、
係長の見どころを、3つに絞ってご紹介していきましょう！

1つ目は、、、「ドラクエⅤ」
累計出荷・ダウンロード販売本数が
7800万本を突破しているドラクエシリーズの中で、
親子三代にわたって“魔王を倒す” “結婚相手を選ぶ” など、
ドラマのような人生を体感できる作品として、
特にファンに愛されている
「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」
そのストーリーを原案に、VFXの第一人者：
山崎貴総監督が脚本を手がけました。
そして気になるのは、そのストーリーだと思いますが、、、
そこは出発点がゲーム。RPGですから。
映画とゲームでは違っている部分もあるので、
誰かから先に聞いてしまうのはもったいない。
自分がプレイしてみないとわからなかった、
あの時のドキドキを次は劇場で味わってください。

2つ目は、、、「ユア・ストーリー」
ネタバレ回避のため、お話しできることも少ないんですが（笑）
これだけは言えるのが
「ユア・ストーリー」タイトルにある通り、
この作品は、あなたのストーリー。
あなたが主人公のドラクエの続きです。
そう言われても、あのゲームの世界観を、
どんな仕掛けでもって映像化するのか。
そもそも、この映像化ってどうなの？？って思っている方も、
きっと僕と同じように、
頭の懐かしい映像からもっていかれるハズです。
“そうそう、これこれ”って感覚。
実際にプレイしてた時の興奮再び。
そんな、ゲームも時間をも飛び越えた
“あなたの冒険”の続きがスクリーンで待っています。

3つ目は、、、「ゲームの未来」
誰もが悩んだビアンカとフローラ。
どちらを結婚相手に選ぶのか。
そして、映画の中で勇者はどちらを選ぶことになるのか。
そこには、誰もが納得する選択があって、
ゲームでは語られなかった真実があるんです。
そして、ドラクエはRPGゲーム。
ゲームの中で繰り広げられた冒険と、その主人公たちの物語。
ゲームではなく、映画としてどういった
フィナーレが待っているのか。
こうきたか！僕は全く想像できなかった、
3DCGを駆使して仕掛けられた物語のゲームの未来。
山崎貴総監督率いる制作チームが用意した
“とっておきのエンディング”は、
ご自身でご覧になってください！

あと、こちらも最後に。
キャラクターの声を担当した声優陣の
キャスティングの素晴らしさ。
主役の勇者が佐藤健であることはお伝えしておきますが、
有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、井浦新、
吉田鋼太郎などなど。
誰がどのキャラクターの声をやっているのか。
あえて説明は伏せておきますので、
この人がこの声をやってたのねっていう楽しみは、
作品のエンドロールで。