2月は、知多郡の
「東浦町立緒川小学校」のみなさんに登場してもらいました。

長谷川咲良さん、安田悠真君、杉山綾菜さん、ありがとうございました。

緒川小学校は、学年や学級にとらわれず児童が自由に活用できるよう、
仕切りがない構造になっている、いわゆるオープン・スペースを
校舎内に持った学校、オープン・スクールとして長年、個性的な
教育を実践されています。

その中で、特に特徴的なのが、米作りの授業。
運動場の一角に田んぼがあり、地元の老人クラブの皆さんを
ゲストティーチャーに迎えて、田植えから稲刈りまでを学びます。



写真は東楽会(地元の老人クラブ）の方からお話を聞き、
おいしいお米を作るための秘訣や心構えについて教えて頂いている様子です。
世代間の交流があるのは、とてもよい取り組みですね！





続いて田植えの様子で、横1列に並び、田んぼ一面に自分たちの手で苗を植えます。





そしてバケツで一人一鉢の米作り。自分のバケツに土と水を入れて
自分で田植えをします。





最後に稲刈りの様子。バケツ稲をはさみを使って刈ります。





また、緒川小学校では米作りをするだけでなく、農薬の使用の是非をクラスメートで
討論したり、農家の高齢化などの問題について考えたり、大人顔負けの難しい問題に
ついて勉強しています。緒川小学校の皆さん、自分で作ったお米の味を忘れず、
今後も環境について勉強して下さいね！