2025年6月度
エフエム愛知6月放送番組審議会が去る6月10日、後藤委員長をはじめ委員5名とエフエム愛知関係者が出席して開かれました。今回は令和7年6月1日(日) 20:30~21:00放送の番組『グローバルホーム presents 柴田玲のGOOD YELL SUNDAY』とフジテレビ事案に関するFM AICHIの取り組みについて委員長の進行のもとで審議しました。
出席委員は次の5名です。
委員長:後藤昌人
副委員長:甲村友佳理
委員:長岡由美香
委員:境田未緒
委員:篠田浩樹
『グローバルホーム presents 柴田玲のGOOD YELL SUNDAY』に対する各委員からの意見です。
●人数も多く、メインのMCは誰なのか、今誰が話しをしているのかが分からない状態なので、きちんと出演者の位置づけを頭に入れたうえで話しを進めるなど改善が必要だと思う。特に馬場さんの役割をはっきりさせ、グローバルホームのコーナーを作るなど、何か話す場を作っても良いのではないか。
●柴田さんの喋りは、若干ゲストとのやり取りが嚙み合っていないように感じたが、それに対して渡辺さんは、柴田さんの質問の間のあいの手などを含め、リスナーが聴きやすくゲストが答えやすいような質問の仕方を意識され、安心して聴くことが出来た。
●日曜日のゴールデンの時間帯よりは、早朝の方が合っているのではないか。
●今回のゲストの話しは、全体的に過去形で、番組が求めている狙いと果たして合っているのか、ターゲット層の40代・50代の方が応援したいという気持ちになるかどうか、というところで少しずれているように感じました。
●素人感はあるが、柴田さんは割と柔らかい感じがあり、ゲストを引き立てて「応援する番組」というコンセプトは、柴田さんの人柄で成り立っていたように思う。
続いてフジテレビ事案に関するFM AICHIの取り組みに対する各委員からの意見です。
●番組を制作するにあたり、コンプライアンスを気にすればするほど、クリエイティビティな面が発揮しづらく致命的であるが、影響しないいい形でのクリエイティビティが発揮できるよう、芸能界やメディア業界が一丸となって、この文化をアップデートして作り続けてほしいと思う。
●新規参入が難しい放送業界は、既存の免許を持たれている事業者のいわゆる独占のような状態にあり、独特の風習や放送業界特有の業界ルールのようなものを、コンプライアンスに関して、治外法権的な意識を持たれているのではと第三者的には、世の中の人は持たれているように思うので、治外法権はないんだということをしっかり意識したうえで、人権意識、コンプライアンス意識を今後もより持っていただきたい。
●今回の事案で、報道・メディア関係の皆さんの意識が変わるきっかけになったことについてはプラスに捉えて良いかと思う。メディアの方たちが率先して変えていこうとしている姿勢が重要。
●FM AICHIでは、関係者全員を対象に調査されたという事で、アンケートを受けた方も内部通報が利用出来るという概念がつき、非常にいい取り組みだと思った。様々な視点から、今後も定期的に研修などを行ってほしい。
●今回の事案はそれほど昔のことではなく、既に多くの企業でコンプライアンスについて内部通報の仕組みができていたはずなのに、それが機能していなかったことがとても問題で、FM AICHIでは この事案を除いてそれ以前からどの程度、意識を持って取り組んでいたのかが気になった。
などの意見が出されました。
審議内容は関係者に伝達し、今後の取り組みについて改善の参考としています。
出席委員は次の5名です。
委員長:後藤昌人
副委員長:甲村友佳理
委員:長岡由美香
委員:境田未緒
委員:篠田浩樹
『グローバルホーム presents 柴田玲のGOOD YELL SUNDAY』に対する各委員からの意見です。
●人数も多く、メインのMCは誰なのか、今誰が話しをしているのかが分からない状態なので、きちんと出演者の位置づけを頭に入れたうえで話しを進めるなど改善が必要だと思う。特に馬場さんの役割をはっきりさせ、グローバルホームのコーナーを作るなど、何か話す場を作っても良いのではないか。
●柴田さんの喋りは、若干ゲストとのやり取りが嚙み合っていないように感じたが、それに対して渡辺さんは、柴田さんの質問の間のあいの手などを含め、リスナーが聴きやすくゲストが答えやすいような質問の仕方を意識され、安心して聴くことが出来た。
●日曜日のゴールデンの時間帯よりは、早朝の方が合っているのではないか。
●今回のゲストの話しは、全体的に過去形で、番組が求めている狙いと果たして合っているのか、ターゲット層の40代・50代の方が応援したいという気持ちになるかどうか、というところで少しずれているように感じました。
●素人感はあるが、柴田さんは割と柔らかい感じがあり、ゲストを引き立てて「応援する番組」というコンセプトは、柴田さんの人柄で成り立っていたように思う。
続いてフジテレビ事案に関するFM AICHIの取り組みに対する各委員からの意見です。
●番組を制作するにあたり、コンプライアンスを気にすればするほど、クリエイティビティな面が発揮しづらく致命的であるが、影響しないいい形でのクリエイティビティが発揮できるよう、芸能界やメディア業界が一丸となって、この文化をアップデートして作り続けてほしいと思う。
●新規参入が難しい放送業界は、既存の免許を持たれている事業者のいわゆる独占のような状態にあり、独特の風習や放送業界特有の業界ルールのようなものを、コンプライアンスに関して、治外法権的な意識を持たれているのではと第三者的には、世の中の人は持たれているように思うので、治外法権はないんだということをしっかり意識したうえで、人権意識、コンプライアンス意識を今後もより持っていただきたい。
●今回の事案で、報道・メディア関係の皆さんの意識が変わるきっかけになったことについてはプラスに捉えて良いかと思う。メディアの方たちが率先して変えていこうとしている姿勢が重要。
●FM AICHIでは、関係者全員を対象に調査されたという事で、アンケートを受けた方も内部通報が利用出来るという概念がつき、非常にいい取り組みだと思った。様々な視点から、今後も定期的に研修などを行ってほしい。
●今回の事案はそれほど昔のことではなく、既に多くの企業でコンプライアンスについて内部通報の仕組みができていたはずなのに、それが機能していなかったことがとても問題で、FM AICHIでは この事案を除いてそれ以前からどの程度、意識を持って取り組んでいたのかが気になった。
などの意見が出されました。
審議内容は関係者に伝達し、今後の取り組みについて改善の参考としています。
バックナンバー
2025
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 2024
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2023
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2022
02月(2) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2021
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2020
02月(2) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2019
02月(2) 05月(3) 07月(2) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2018
02月(2) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 10月(2) 11月(1) 2017
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2016
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2015
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2014
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2013
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2012
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2011
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2010
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2009
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2008
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2007
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2006
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2005
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2004
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2003
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2002
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 09月(1) 10月(1) 11月(1) 2001
01月(1) 02月(1) 03月(1) 04月(1) 05月(1) 06月(1) 07月(1) 10月(1) 11月(1) 2000
11月(1)