エフエム愛知1月放送番組審議会が去る1月23日、後藤委員長をはじめ委員5名とエフエム愛知関係者が
出席して開かれました。今回は「FM AICHI 番組編成の取り組み」について審議しました。

出席委員は次の5名の皆さんです。
委員長：後藤昌人
副委員長：伊藤渉
委員：長岡由美香
委員：境田未緒
委員：甲村友佳理

各委員からの意見です。

●パーソナリティにとっては四時間喋っているうちの数十秒の話かもしれないが、
断片的な開き方をしているリスナーにとっては、数十秒の話が濃い時間になる。
自分自身の言葉で表現するときの表現の仕方や言葉がいかに隅々まで行き届いているかが、
結果的にはリスナーにとっての安心感・安定感を生み出していくと思う。

●有名なアーティストを使った人気番組と、地元の制作でコアな情報や目から鱗な
面白い思考の番組もある、バラエティに富んだ構成を期待している。

●SNSのフォロワーの伸びに感心した。ノベルティ企画やキャンペーンなどを通して
若い世代をフォローし、SNSを見ている世代に訴求していくことはとても大切だと思う。

●リスナーターゲットが20代から50代と幅広いが、実際は設定より上の世代の
リスナーが意外と多いのではないか。例えば、30代から60代にしたら、また違う
結果になる可能性もあるし、現時点で、60代の方も楽しめるような内容が多いと感じる。

●年始に非常に大変な地震や事故があり、電気が使えない中で情報を求める状況下で、
ラジオが非常に重要な役割を果たし、なくてはならない存在だったと多くの人が実感した。
今後の非常時の対応を期待したい。



などの意見が出されました。
審議内容は関係者に伝達し、今後の番組改善の参考としています。