草なぎ主演映画 追加キャスト発表

映画『ミッドナイトスワン』の追加キャスト発表
 俳優の草なぎ剛がトランスジェンダー役で主演を務める映画『ミッドナイトスワン』(今秋公開)の追加キャストとして、水川あさみ、田口トモロヲ、真飛聖のほか、草なぎ演じる凪沙と“疑似母子”になる中学生・一果を、オーデションで独特な存在感とバレエの才能を見出され本作で女優デビューを飾る服部樹咲が演じることが、発表された。

 本作は、故郷の広島を離れて東京・新宿で生きることを決断し、崩れ壊れてしまいそうな自己を自分自身で支えながら生きる凪沙(草なぎ)と、親から愛を注がれることなく生きてきた少女・一果(服部)の姿を通して“切なくも美しい現代の愛の形”を描く「ラブストーリー」。『全裸監督』やテレビ東京系ドラマ『Iターン』などを手がける内田英治監督がメガホンをとる。

 母親からネグレクトを受け、遠い親戚の凪沙のもとに来る一果役の服部のほか、バレエに憧れる一果の才能を見出し、愛情をもって育てようとするバレエ講師・実花役を真飛、酒に飲まれネグレクトに走ってしまった一果の母・早織役を水川、凪沙が働くショーパブの洋子ママ役を田口が演じる。

 さらに、凪沙とともにショーパブ・スイートピーで働く面々に田中俊介、吉村界人、真田怜臣、一果の同級生で教室のライバル的存在・りん役を上野鈴華、りんの母親を佐藤江梨子、父親を平山祐介、凪沙の母を根岸季衣が担当する。

 草なぎは「初めてトランスジェンダーの役を演じるという難しさもありましたが、魅力的な皆さんと共演させていただいたおかげで演技に集中し最後まで走りきることができました。キャストの皆さんと共にしたこの貴重な時間の全てが、ご覧になる方にも伝わると思いますので、楽しみにしていてください」とアピールしている。

■追加キャストコメント
・服部樹咲(桜田一果役)
お芝居をするのは初めてで、撮影の前は、緊張して眠れませんでした。台本を見るのも初めての経験で、最初は戸惑いましたが、昔からバレエの舞台で人前に出ることには慣れていたので、実際の撮影の現場は、そこまで緊張せず、すっと一果の役に入る事ができました。草なぎさんは、待ち時間から驚くほど凪沙という役に入られていて、大変刺激を受けました。「強くならんといけん」という草なぎさんのせりふから、一果が変わっていくのですが、とても大切なシーンとなりました。生きてきた中で、ネグレクトやトランスジェンダーなど、自分にとって身近なものではなかったのですが、この映画の一果という役柄を通じて学べました。何かしら印象に残って、考えさせられる映画だと思うので一人でも多くの方に見ていただけたらと思います。

■水川あさみ、田口トモロヲ、真飛聖コメント

・水川あさみ(桜田早織役)
草なぎさんが凪沙という人物をどう演じるのだろうということがすごく気になったのがきっかけで、この映画に参加したいと思いました。実際、現場に入ると凪沙の溢れる母性と抜群の存在感にグっと心を持ってかれそうになりました。この脚本を読んで、人それぞれに自分が背負うべき人生というものがあり、どう受け入れて生きていくのか、どういう風に変わりたいと思うのか、何が正解かわからないですが、自分の人生というものは、苦しくてもつらくても楽しくても、素晴らしいものだと思いました。受け入れて前進していく力を感じてほしいです。

・田口トモロヲ(洋子ママ役)
切ない気持ちを抱く物語です。草なぎさんとは、初めての共演ですが、現場に入ったときには既に凪沙になられていて、とても集中されていたのが印象的です。このような題材が日本でも作られるようになったと時代を感じてほしいですし、感じています。マイノリティの話ですが、時代を超えた普遍性が描かれており、人間の感情や愛情を感じていただけたらと思います。

・真飛聖(片平実花役)
昔から草なぎさんのお芝居が好きで、想像するだけで切ないその物語に、自分が実花として存在できるのが、幸せな時間になるだろうと思いました。凪沙が抱える問題―苦しみながらも女性になりたい、女性として生きていきたいという願いは、今の時代だからこそ、受け入れられるのかもしれません。一果と出会い共同生活が始まったことで生まれた、お互いの心の揺れや、距離の縮まり方が、見ていてはがゆかったです。繊細に描かれた美しい世界観の中で、凪沙と一果のすべてを受け止めてあげたくなりましたし、いろんな人物に感情移入して、心が忙しかったです。生きていく中で何かに悩んでいたら、ダメじゃないよ、いいんだよ、とこの作品を通じて感じていただけたらうれしいです。

(提供:オリコン)


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