峯岸YouTube発表「考えていた」

卒業発表後初のコンサートでファンにあいさつする峯岸みなみ(C)AKS
 AKB48から卒業することを8日に表明した現役唯一の1期生、峯岸みなみが10日、都内のTOKYO DOME CITY HALLで行われた全国ツアー『AKB48全国ツアー2019~楽しいばかりがAKB!~』チームK千秋楽後、報道陣の囲み取材に応じた。

 2005年12月8日、劇場オープン初日のステージに立った1期生20人のうち、現役は峯岸のみ。今月8日の14周年記念公演で後輩101人を背に卒業宣言した峯岸は、来年4月2日の横浜アリーナ公演が最後のコンサートになることを自ら発表した。

 最初に卒業を報告したのは、同期の高橋みなみ、小嶋陽菜とのユニット「ノースリーブス」が11周年記念日を迎えた11月26日で、3人で会食したときに話したという。峯岸自身は2013年1月に報じられた恋愛スキャンダルの丸刈り謝罪で騒動となったYouTubeやテレビ番組での発表も検討したというが、「14年いたんだからホームで発表するのがいいんじゃないかと2人が背中を押してくれました」と明かした。

 YouTubeでの発表を考えていた理由は「前向きな新しい映像を皆さんの目に残したかった。悲しい動画を上書きしたかったから」と説明。「ちゃんと髪があって白いニットを着て、希望に満ちた表情でお話しをする動画はどうだろうかと思ったりもした」と胸中を吐露し、「いつか何かの報告でそれをやりますね」とほのめかした。

 総合プロデューサーの秋元康氏に報告した際には「ここまで頑張ってきたんだから峯岸の好きなタイミングがベストだと思うので、任せます。幸せになってください」とLINEが来たことを明かし、「大きな意味で幸せになりたいなと思いました。お父さんみたいな温かさを感じました」と告白。

 同い年の後輩で盟友の指原莉乃は、発表当日に「仕事終わったから行くわ」と急きょAKB48劇場に駆けつけた。報告したときには「よかったね」と声をかけられたという。「さっしーはライバルというより、師匠と思っている部分がある。卒業コンサートのセットリストから相談していくと思う」と話した。

 このタイミングで卒業を発表した理由を改めて聞かれると「ずっと卒業は考えていましたし、もっと卒業したかったタイミングも、卒業しなきゃいけないタイミングもたくさんあったんですけど、ネガティブな気持ちで辞めるのは悔しいというか、わがままなんですけど違うなというのがあって。今AKB48としてすごく楽しめているこの瞬間、そして12月8日(劇場オープン記念日)が近くにあったので今だなと思いました」と説明した。

 今後リリースされるシングルなどでセンターを目指すかと聞かれると、「今のAKB48でセンターに立つのは荷が重い。『恋するフォーチュンクッキー』セルフカバーとかがいい」と笑った。卒業後の活動については「AKB48にいる間に好きなことを一つに絞らなきゃと思っていたけど、AKB48にいるといろんなことをやらせていただけるのでそのどれもが楽しくて、結局なんでもやりたいなというのは変わらず、最近はお芝居の仕事が楽しいので中心にできたらうれしいです」と話した。

 14年のアイドル人生を振り返り、「普通の中学生がここまで良くも悪くも世間に名を轟かせられたのはAKB48があってこそ」と感慨深げ。「他の功労者に比べて、現役中にアイドルとして還元することはできなかった気がするので、卒業してからいい影響を与えられるように、ちょっとずつでも還元したい」と約束した。卒業発表日からは禁酒を始めたといい、「自分の甘えを断つためにも言いますが、卒業コンサートまで禁酒をします」と宣言した。

(提供:オリコン)


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