11月19日OA
11月26日(土)と27日(日)の2日間、
名古屋市芸術創造センターで上演される音楽劇
「サラ〜ベルエポックを生きた華〜」。

まもなく公演本番ということで、
先々週からお稽古場の様子をお伝えしています。



↑詳しくはこちらをチェック♪


今回は・・・お待たせしました。
ご出演の役者のみなさんのお話です!!






こちらは、サラの家の女中・コリーヌを演じる渡辺菜津葉さんと
シェフのオーギュスト・エスコフィエを演じる山本恭史さんが展開する
元気いっぱいでおもわずクスリと笑ってしまうシーンなんです!




番組でおなじみの永見さんと桜井さんも真剣な表情。

それでも、休憩中やお稽古の節々からも、
「劇を観る人を楽しませたい、
 そのために自分たちも楽しもう!」というとても温かい雰囲気が感じられました。



ところで・・・



いらっしゃいました!青いスカートの方が、
主役のサラベルナールを演じる目次恭子さんです。
以前番組で劇中のセリフを披露してくださいましたが、
やはり、この日も圧巻の演技でした。



ラジオや写真ではなかなかお伝えできないのですが、
目次さんの目元にぜひ注目していただきたいです!

流し目でちょっと切ない感じや、
きりっと目力が強くなるとき、
やわらかく微笑んだとき等々・・・
たくさんの表情に引き込まれること間違いなしです!



このほかにも、見どころが満載!

音楽劇「サラ〜ベルエポックを生きた華〜」は
11月26日(土)と27日(日)の2日間
名古屋市芸術創造センターで上演されます。

ぜひ、会場に足をお運びくださいね^^



みなさん、本当にありがとうございました!

10月29日(土)OA
【第5回】

11月26日(土)と27日(日)の2日間、
名古屋市芸術創造センターで上演される音楽劇
「サラ〜ベル・エポックを生きた華〜」。

いよいよ、公演まで1か月を切りました!


今回のテーマも、前回に引き続き
この音楽劇の「見どころ」です。

ご出演は、
メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督の永見さんと桜井さんです。



↑こちらからOA内容をチェック!



「サラ〜ベル・エポックを生きた華〜」は、
1900年ごろのフランスが舞台です。

この時代を忠実に再現するため、舞台セットにもこだわりが!


そもそも、「ベルエポック」というのは、大変華やかな時代。
芸術的には
「アールヌーボー」から「アール・デコ」へと移り変わるという時代背景があるそうです。


永見さんのお話では・・・

アールヌーボー・・・1つ1つ手作業で作られ、繊細で曲線的なデザイン。
アールデコ・・・・機械的に作られ、複製がしやすい。直線的なデザイン。

椅子1つ見ただけでも、どちらの時代のものか見分けられるような特徴的な時代。

そんな中で、今回の舞台では、あえて、
抽象的なモチーフで舞台全体がまとめられています。

もとになったのは、現代美術家の設楽知昭さんのデザイン画なのだそう!




言葉にすると、イメージするのが難しいですね。。。
これは、実際に舞台を見に行って、確認しなくては!





そして、今回は、小道具にも要注目!

時代を感じられるようにと、
当時使われていたであろう100年前の椅子を修復・補強して使用したり、
画家のアルフォンス・ミュシャがデザインしたとされる「幻の冠」は
現代の装飾品のパーツではなく、
100年ほど前に作られたアンティークの装飾品を崩して、組み立てなおすといった
骨の折れる作業をなさったそう・・・!
冠は、ジュエリー作家の田中愛さんの制作です。



↑写真だと分かりにくいのですが、とても繊細な作りです。


この冠は特に
「出来が素晴らしい!」と桜井さん。
舞台で使用するのはもちろん、開演前にはロビーで展示されるので、
間近で迫力のあるティアラを見ることができるんです!!


時代背景を感じさせるための努力があり、
実際に舞台で役者の皆さんが使用しても耐えられるように補強されている小道具たち。


ぜひ、みなさんの目でチェックしてみてくださいね!


10月22日(土)OA
【第4回】

今回のテーマは、
「サラ 〜ベル・エポックを生きた華〜」の見どころです。



メリー・アーティスツ・カンパニーの芸術監督の永見隆幸さん、
演出の桜井ゆう子さんに解説していただきました。



↑こちらから放送内容をチェックしてみてくださいね♪


この「サラ 〜ベル・エポックを生きた華〜」で描かれているのは、
1900年ごろ世界で大活躍した女優サラ・ベルナールの人生。

永見さんは、
「サラ・ベルナールは、移りゆく時代の中で
 最初から最後まで、自らの信念を貫いた女性。
 人種差別や女性蔑視、あらゆる批判も、すべて跳ね除ける力があった。

 ただ、そんな強さがある反面、自分の弱さと闘っている部分もあった。
 サラの生き方を通して、
 人生とは何かということを考えるきっかけになったらいいな」とおっしゃっていました。


そんな熱い思いが込められた今回の舞台。


とはいえ、舞台を見たことのない方でも楽しめるようにと、
様々な工夫が施されているんだとか・・・!


その一つが、
サラが実際に演じた「遠き国の姫君」という作品をモチーフにした劇中劇。
サラが演じる姫と、姫の3人の婿候補の物語で、
涙なしでは見られない悲劇だったそうです。


しかし、演出の桜井さん。
「そこに名古屋弁を加えたり、おもしろい歌を付け加えたりと
 思わずクスリと笑ってしまうシーンを盛り込み、
 それでも、実際の作品の世界観を壊さないように、
 最後は涙を誘う・・・」って、どういうことなのでしょうか?!


そして、忘れてはいけない見どころが、舞台で使われる【音楽】。
「音楽の力を信じて作った」とおっしゃる桜井さん。
その音楽へのこだわりも、これから番組内で伺っていきますよ!!



笑いあり、涙あり、素晴らしい音楽もありの音楽劇
「サラ〜ベルエポックを生きた華〜」。

公演は、11月26日(土)・27日(日)です!


10月15日(土)OA
【第3回】

今回も「サラ 〜ベル・エポックを生きた華〜」の内容についてお伝えしました。

解説をしてくださったのは、
メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督の永見隆幸さんと、
主役の“サラ”を演じる目次恭子さんです。



第2回のOAで、
1900年ごろ大活躍したサラ・ベルナールという名の
フランスの大女優の人生を描いた作品となっている・・・とお伝えしましたが、
実は、サラと密接に関わるもう一人の主役ともいうべき人物がいるんです。

それが、【アルフォンス・ミュシャ】。
アールヌーボーの代表と言える画家です。

サラとの偶然の出会いから、
彼女の舞台のポスターを描いたことで、
彼のデザイナーやイラストレーターとしての成功が始まったと言われているそうです。


「でも、その成功は彼本来の望みだったのか・・・?
 サラとミュシャ、名声や喝采を手にした人しか分かり合えない苦悩を
 2人だけの秘密として分かち合っていたのかもしれない・・・
 というのが今回のストーリーの核と言えるかも!」と永見さん。


そして、今回は特別に、
目次さんに劇中のセリフを披露していただきました!!



目次さんは、
「サラの人間臭さや、栄光と心の闇といった二面性を大切に演じています」と
おっしゃっていました。



↑ぜひ、こちらから
 目次さんのセリフを聞いてみてくださいね!



10月8日(土) ON AIR!
【第2回OA】

「サラ 〜ベル・エポックを生きた華〜」の
気になる内容についてお伝えしました。


第2回でも解説をしてくださったのは、
メリー・アーティスツ・カンパニーの
芸術監督・永見隆幸さんです。



↑こちらからOA内容をチェックしてみてください!


この音楽劇「サラ 〜ベル・エポックを生きた華〜」とは・・・

1900年ごろ大活躍した【サラ・ベルナール】という名の
フランスの大女優の人生をモチーフに、
彼女が手にした栄光や拍手喝采の裏にある孤独と苦悩、
そららを全て受け入れて生き抜いた彼女の強さなどに焦点を当てて描かれています。

セルフ・プロデュースがとても上手な人だったとされるサラ・ベルナール。
世間に対して、私生活をも女優として演じ切ったといわれています。

一方で、サラが棺をベッドがわりに休んでいたことや、
降霊術を趣味にして目に見えない者と語り合っていたことなど、
奇行ともとれる行動を数々起こしていたんだとか。

永見さんは、
「そんな行動に垣間見える、サラの本当の気持ちを
 観てくださるお客様と共に 舞台の上で紐解いていけたら」とおっしゃっていました。


そんなサラの生涯を描くための演出にも注目です。
劇中に使われる音楽は、今回のための書き下ろし!
全編オーケストラの生演奏です。

また、歌や言葉だけでは伝えきれない思いを表すためのダンスも、
フレンチカンカンやスラブの民族舞踊など、華々しいものなんだとか。

さらに、思わずクスリと笑ってしまう面白い芝居や
盛りだくさんな仕掛けが、サラの人生を織りなしていくとのことで・・・


ますます気になる音楽劇「サラ 〜ベル・エポックを生きた華〜」。
公演は11月26日(土)、27日(日)の2日間、
名古屋市芸術創造センターで行われます!


Merry Artists Company Ⅱ
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