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安藤竜二オフィシャルHP
12/10(土) ON AIR
「GLOBAL R-VISION」は、「地域を元気にする」をキーワードに、この東海エリアで頑張る企業・モノづくりやサービスこだわる企業の経営者の皆さんをお迎えして、成功へのターニングポイントから、人・会社・ブランド力の魅力を紐解いていきます。ぜひ、皆さんの未来のビジョンを描くヒントにして下さい。
番組パーソナリティは、ブランディングプロデューサー・安藤竜二、フリーアナウンサーの佐藤倫子の二人でお届けします。
今夜、成功へのターニングポイントから未来のビジョンを語って下さるのは「買う身になって、まごころこめて、良い品を」を企業理念に、半田市で1844年に創業、清酒「國盛」を中心に、梅酒や果実リキュール、焼酎などを製造販売する老舗酒造メーカー、中埜酒造株式会社の中埜 昌美さんです。
★中埜酒造株式会社
代表取締役社長 中埜昌美氏
中埜酒造は、愛知県半田市に本社をおく老舗酒造メーカーで、清酒「国盛」などで知られている。「国の繁栄を願い、それとともに我が酒の盛んなること」を望む気持ちを込めて命名された「國盛」は、1844年(弘化元年)、世に送り出された。当時の知多半島には多くの酒蔵があり、中でも半田は「尾州半田の酒」として広く知られ、尾張・江戸へ多く出荷されていった。
中埜氏は、中埜酢店(現mizkan)創業家 7代目中埜又左衛門氏の三男として生まれる。1984年の社長就任以来、戦略的な経営を推進してきたが、清酒業界の将来を展望する中で、品質第一を前面に打ち出し、本格的な手造りの酒質を超える酒造りを可能にする新醸造システムを取り入れて醸造工場を新設。それまで人の勘や経験にたよりがちだった品温や湿度の調整・管理、多様な作業を最新鋭の設備で実現。その上で伝統の技、人の五感が必要とされる工程に集中することで更なる品質向上が可能となった。以来、緻密なデータ分析、ケーススタディなどを蓄積し、いまや最新の設備と機械を道具として使いこなしている。そのひとつの証が、全国新酒鑑評会での度重なる金賞受賞である。一般に鑑評会へ出品する酒は“手造り”でなければ、という考えを見事に払拭。まさに國盛は伝統の技と最新設備の融合の賜と言える。
近年では、団塊の世代がコアな消費を支えていた時代は変化し、アルコール飲料に対しての嗜好の変化や食生活の多様化も進んでいる。こうした環境から、高品質でありながら消費者が求め易い製品の拡売にチャレンジしている。2016年4月には、純米大吟醸「我逢人」を発売。この銘柄は、山田錦の玄米を30%まで精米した原料を使用し、米を更に磨くことで、より洗練された味わいと華やかな香りを実現。「2016年ワイングラスでおいしい日本酒アワード」大吟醸部門で最高金賞を受賞している。
★2016年12月10日(土)オンエア内容再生はこちら↓
●12月10日(土) オンエア楽曲
『 REMOTE CONTROL 』 ザ・クラッシュ
『 Get Away 』 レストレス
『 I WANT YOU TO BE MY BABY 』 Learners
★GLOBAL R−VISION 公式facebookページ★
Global R-Vison
番組パーソナリティは、ブランディングプロデューサー・安藤竜二、フリーアナウンサーの佐藤倫子の二人でお届けします。
今夜、成功へのターニングポイントから未来のビジョンを語って下さるのは「買う身になって、まごころこめて、良い品を」を企業理念に、半田市で1844年に創業、清酒「國盛」を中心に、梅酒や果実リキュール、焼酎などを製造販売する老舗酒造メーカー、中埜酒造株式会社の中埜 昌美さんです。
★中埜酒造株式会社
代表取締役社長 中埜昌美氏
中埜酒造は、愛知県半田市に本社をおく老舗酒造メーカーで、清酒「国盛」などで知られている。「国の繁栄を願い、それとともに我が酒の盛んなること」を望む気持ちを込めて命名された「國盛」は、1844年(弘化元年)、世に送り出された。当時の知多半島には多くの酒蔵があり、中でも半田は「尾州半田の酒」として広く知られ、尾張・江戸へ多く出荷されていった。
中埜氏は、中埜酢店(現mizkan)創業家 7代目中埜又左衛門氏の三男として生まれる。1984年の社長就任以来、戦略的な経営を推進してきたが、清酒業界の将来を展望する中で、品質第一を前面に打ち出し、本格的な手造りの酒質を超える酒造りを可能にする新醸造システムを取り入れて醸造工場を新設。それまで人の勘や経験にたよりがちだった品温や湿度の調整・管理、多様な作業を最新鋭の設備で実現。その上で伝統の技、人の五感が必要とされる工程に集中することで更なる品質向上が可能となった。以来、緻密なデータ分析、ケーススタディなどを蓄積し、いまや最新の設備と機械を道具として使いこなしている。そのひとつの証が、全国新酒鑑評会での度重なる金賞受賞である。一般に鑑評会へ出品する酒は“手造り”でなければ、という考えを見事に払拭。まさに國盛は伝統の技と最新設備の融合の賜と言える。
近年では、団塊の世代がコアな消費を支えていた時代は変化し、アルコール飲料に対しての嗜好の変化や食生活の多様化も進んでいる。こうした環境から、高品質でありながら消費者が求め易い製品の拡売にチャレンジしている。2016年4月には、純米大吟醸「我逢人」を発売。この銘柄は、山田錦の玄米を30%まで精米した原料を使用し、米を更に磨くことで、より洗練された味わいと華やかな香りを実現。「2016年ワイングラスでおいしい日本酒アワード」大吟醸部門で最高金賞を受賞している。
★2016年12月10日(土)オンエア内容再生はこちら↓
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